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2005年11月 9日 (水)

転々

tenten 藤田宜永著  私の評価 △ 2005.10読書

妻を殺した中年男と、自分の生い立ちに引け目を感じ投げやりに生きる若者の人生を遡る短い旅の物語。

男に連れられ、東京都内の歩く旅をする過程で、自分の過去と恋、人生を見つめ成長していく若者の様子が描かれている。最後に謎解きのあるミステリー。

現代の若者とその風潮がベースとなっており、しっくりしない。 しかし、東京の街をあるく発想は面白い。 車や人の騒音で殺伐とする東京も、一歩路地に入ると人の生活の営みがある別世界が広がる。実際に地方から出てきて東京で暮らす実感でもある。 その様子がロード・ミステリーと裏書されているように描かれていた。

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