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2006年1月

2006年1月31日 (火)

99%の誘拐 岡島二人著

私の評価 ◎ 2006年1月読書99no_yuukai

誘拐の動機が世間常識と異なっており、最先端のITを駆使しているサスペンス。面白かった。

最初の2ページで強烈に惹きつけられた。
自らの生涯を書くために、ノート3冊を妻に要求する死を予告された主人公の父。そしてその冒頭から「お前は『3億円強奪事件』というのを覚えているだろうか」と書き進める。
もうだめだ。読み進めたくなる衝動に駆られてしまった。当然ながら、一気に読んでしまった。

近年のコンピュータや通信技術等のITの進歩、ゲームの大普及による現実と虚構の世界の同一化を見ていると、本当にこのような誘拐が発生してもおかしくないと感じる。
暴力や戦争による殺戮を繰り返すゲームは必要なのだろうか? 儲ければ何を作ってもいいのだろうか? 金の亡者となったホリエモンに通じる。
主人公の行動からこんなことを考えるのは、私だけだろうか? このままでは大変な社会になってします。

著者は「岡島二人」変わった名前だなと思っていたら、徳山諄一と井上泉の二人の共著とのこと。どちらかが主に書いたのだろうが、面白い発想だ。新しい作家名をつけるとは。
お二人の著書は読んだことはないが、一度読んで見たいと思う。

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2006年1月30日 (月)

憑神 浅田次郎著

私の評価 ○ 2006年1月読書tukigami

浅田次郎さんらしい「人」を描いた作品でした。私は、浅田さんの人を描く「心」が好きです。

舞台は江戸末期、出世を狙って婿入りした家を離縁されたツキのない主人公。子供の頃から「何かやる人材」と見込まれていたが、離縁でそれもパァ。

ひょんなことから3人の憑神が順番に憑く。貧乏神、疫病神、そして**神。
でも不思議な魅力を持った主人公は、これら憑神のもたらす災難を逃れていく。でも最後の**神は・・・
この過程で、「何かやる人材」といわれていた主人公が、脱皮して成長していく。

私なら、こんな憑神に憑かれたらどうするだろうか? 主人公のような勇気が持てるか・・・?

永遠の時間の中で、わずか7,80年しか生きられない人間。何の為に生まれてきて、生涯を送るのだろうか? 浅田さんの投げかけたテーマであり、人生50年を過ぎて問う私自身でもある。

主人公は江戸末期の動乱の中で、「武士」として立派に生きた。

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2006年1月29日 (日)

図書館

先週、10数年ぶりに図書館に行った。

検索システムが随分変わって便利になったことに、驚いてしまった。
パスワードを登録すれば、自宅のパソコンからも図書館の蔵書を検索できる。貸し出しになっていれば、予約も出来るし、受け取りに行く場所も公民館等選択肢が増えている。 

ほんとに便利になったものだ。浦島太郎だった自分に恥じた。
これからは、図書館も利用しようと思う。家の書棚はすでに満杯だし。

早速、2冊の予約を入れた。 今日、図書館から貸し出し可能になったので、取りに来るようにメールが入った。
取りに行くことを除けば、アマゾンと変わりないではないか・・・!

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2006年1月27日 (金)

久々の定宿

久々に昔定宿としていたホテルに泊まった。数年ぶりだろうか。設備もそのままで、古さを感じた。当時は満足してたが、インターネットが通じず、部屋も狭く感じた。

昨年は海外出張が20回。海外の広いいいホテルに泊まっていたからだろうか、ほんと贅沢になったもんだ。

11月まで東京に単身赴任で住んで満員電車で通っていたのに、今朝の満員電車はほんと苦痛だった。たった1,2ヶ月しか経ってないのに・・ やはり根が田舎ものなのだろうな

やっと安心して宿泊出張ができるまでに百日咳が回復した。最後は漢方が効いたように思う。漢方もすてたもんじゃないな。

さあ、ポッターを見に行くぞ!

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2006年1月25日 (水)

レジ袋の有料化は本当に必要か?

環境省と経済産業省の合同審議会がレジ袋の「削減義務」導入を報告書に明記したと、昨日の新聞に載っていた。
有料化は見送られたものの、実質的には有料化を促すものである。

でも、本当に有料化が必要なのだろうか?

我が家では、レジ袋は必ずゴミ袋として再利用しているし、単身赴任中でもゴミ袋として有用だった。レジ袋がなくなると、ゴミ袋として纏めて買ってくる必要がある。

一般的に、ゴミ袋として再利用されるレジ袋とそのまま廃棄されるレジ袋の比率はどれくらいなのだろうか?
神戸山手大学の中野加都子・人文学部環境文化学科助教授の調査によると、 「関西のある自治体での家庭対象の調査では、レジ袋を利用しないで捨てるのはわずか0.8%。ごみ箱の内袋や台所の生ごみを入れる袋などとして活用されている」とのこと。 
0.8%の絶対値には多少の疑問が残るが、多くの人がごみ袋として再利用していると思う

有料化の前には是非この数値を出して納得させてほしいものだ。

レジ袋は焼却処理すると燃焼エネルギーが高い。熱回収をうまくやれば有用なエネルギーだ。
東京都のようにプラスチック類を埋め立てているのは、それこそ無駄というもの。
プラスチック類は有効に利用して、熱エネルギーとして回収することを考えた方がいいと思う。

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2006年1月23日 (月)

今日も寒かった

車の中にひざ掛けがほしい・・ と思うくらい、今日も寒かった。寒い中でも、きれいに咲いている。

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2006年1月22日 (日)

中国こそ日本に謝罪すべき9つの理由 黄文雄著

私の評価 △ 2006年1月読書tyygoku_syazai

今の日本と中国の関係を史実に基づいて展開している。
しかし、題名から予想されるようにかなり日本よりの主張がなされているが、読んでいてくどくなった。

著者は、「日本人は本質的に優しい民族、和の民族であるのに対して、中国は全く逆。搾取の民族である。空きあれば騙そう、騙された方が悪いという民族である。中国の謝罪要求にすべて応じている日本人は、勇気がなく、何んでも言うことを聞く民族と思われるだけだ。」という。
確かに私自身、中国人と交渉しているとそんな感じはする。空きあらば騙そうと。

また著者は、「靖国をはじめとする謝罪要求の本質は、中国の覇権主義。中華思想にある。 南京虐殺もあったかもしれないが、現在中国が発表しているものは中国政府が捏造したもの。主張している殺し方は中国伝統のもので、決して日本人にはできないこと。たとえば、殺した死体の内臓を食べた」と主張。

「中国の本質は、ニュースは事実を報道、歴史化するものではなく、政府に都合の言いように既成事実化すること。それに謝罪を続ける日本人はお人よしだ。」

「中国が日本に謝罪要求を続ける理由は、国内政権の安定のため。絶えず外に敵を作り、国内の不満を外に向けさせる必要がある。かつては欧米諸国相手にも同様なことを行ったが、欧米諸国からの反論で止めた。日本だけが謝罪を続けている。」

等々、中国人が聞いたら怒り出しそうなことをストレートに述べている。
かなりの部分が本質を突いていると思うが、これを日本で出版しているようではだめだ。 真に主張するのであれば、中国で発刊して欲しいと思った。

現在、靖国問題で小泉首相が頑張っている。私は彼の態度に賛成だ。不当な内政干渉には、正々堂々と主張すべきだ。たとえ、代替施設を作ったとしても、中国は教科書問題をはじめ、次から次に謝罪要求をしてくると思う。 

しかし、突っぱねるだけでは物事解決しない。靖国問題はそれでいい。でもその後どうやって中国との関係を築いていくのか、そのためにどんな提案が出来るかが大事だと思う。小泉首相には、是非建設的な提案をしてもらいたいと思う。

隣国には、早く反日教育、政策を放棄して欲しい。 中国、韓国とも、隣人として付き合っていきたいと思う。今の韓国ブームを上手に利用できないものだろうか・・・

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2006年1月20日 (金)

ねじの回転(上、下) 恩田陸著

私の評価 ◎ 2006年1月読書nejino_kaiten

近未来の国連が時間遡行装置を用いて、過去に介入して歴史を改変・修復しようとする。2.26事件を改変しようと送り込まれた国連職員と歴史の真っ只中にいる反乱日本軍青年将校たちとが織りなす物語。

リセットにより歴史を何度も繰り返す発想が面白い。作中にもあるが、こうして改変されていること自体が歴史かもしれないと思うと、歴史とは、人生とはと色々考えて面白くなる。
なんかレコードの針が飛んで同じことを繰り返すようだ。でも、その一回一回の中で、将校たちの心が動き、全く違う歴史になる。 現実の歴史もそうなんだろうなと思う。あの人がもし違う行動ととっていれば歴史が変わったんだろうと。 この本はそんな楽しさがあった。

自分たちの行動が失敗に終わったこと、日本が負けたこと、その後目を見張るような復興と発展がなされたことを知らされた後に、青年将校たちはもう一度歴史を繰り返すために立ち上がる。 どんな気持ちだろうか? 将来を知っていて、再度行動を起こせるものだろうか・・・・?   
私だったら、歴史を変えるだろうな、きっと

でも、なにか最後が物足りないような感じがする。 恩田さんの本はいつもそうだったような気がするが・・・

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2006年1月19日 (木)

送別会

今日はお世話になった方の送別会 
定年退職でおめでたいとはいえ、寂しいものがある

最近は自分が歳をとってきたためか、ほんとにお世話になった人たちがどんどん退職される。ほんとに寂しい。

逆に責任はどんどん増えていく。
昔は、仕事で迷った時や技術的アドバイスが欲しい時は相談できる人が沢山いたが、今はもういない。逆に自分がその立場だ。 
自分の技術、判断で物事が動いていくと思うと恐ろしいものがある。同年代の人も同じ思いだろうか?

定年退職したら、何をしようか?

まず思い浮かぶのが、釣り、読書、映画鑑賞。 これだけでは退屈するだろうな? 皆さんはどうしているのだろうか?  ボランティアでもしているだろうか・・・・

咳はだいぶ落ち着いてきた。 でも、夕方になるとダメ。 早くよくならないかな・・

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2006年1月17日 (火)

ボケの始まりか?

今日は忘れることが多かった。

朝会社に行って玄関を入る時、なぜか弁当の注文を忘れていることを思い出した。
9時半締め切りなので、後でしようと思い机に座った。 結局、そのまま忘れて昼食時に気が付いた。

家に帰って機嫌よくパソコンを覗いていたら、23時。 あっ! 明日は東京出張だ!! 慌ててさっき飛行機の予約を行った。

もうボケが始まったのだろうか? ほんといやになっちゃうね

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博士の愛した数式 小川洋子著

私の評価 ◎ 2006年1月読書hakaseno_aisita_susiki

事故によって80分間の記憶しか残らない元数学教授とそこに勤めることになった家政婦とその10歳の息子の心温まる物語。

何とかお世話したいという熱意がすばらしいのだろうか。心を閉ざしていた博士も徐々にではあるが、心を開く。息子は子供の純真な心で博士に接し、その人柄を愛し信じ込む。 
博士と息子を残し買い物に行く家政婦が、大丈夫だろうかと心配したことに対して、「お母さんは博士を信用していない」と怒り泣き出す息子。心温まるシーンが随所にある物語だった。
決して打算で生きていない主人公は立派であり、見習いたいと思う

物語中の数字の話も面白い。こんな風に数字を考えていると数学も好きになる子が増えるのではないだろうか?主人公の家政婦も、私もはまり込んで行った。

近々映画が公開のとのこと。どんな映画に仕上がっているのか楽しみな作品である

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2006年1月16日 (月)

冬の標 乙川優三郎著

私の評価 ◎ 2006年1月読書fuyuno_sirube

幕末の激動期に、自分の人生を生き抜いた女性のダイナミッ クな半生が描かれている。人はなぜ生きるかを「絵画を生きがいとする女性」と「しきたり」を通じて語りかけるいい本だった。

絵画を志し、絵に生きる決意をした主人公明世を襲う、「しきたり」。
結婚は女の幸せと疑わぬ両親。家を守るのは女の義務と信じる姑と姑。それでも絵をあきらめず、葛藤する明世。
その両親や姑も、人生の終わりには「人としての生きる意味」を悟り、明世に伝える。 心動かされるものがあった。

幼馴染とのほのかな恋も、時代の動乱の中で幕府派と尊王派との確執が藩内でも発生し、明世の人生を狂わす。

幸せとは何かを語り掛けてくる本だった。

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2006年1月15日 (日)

インフルエンザ?

微熱と吐き気に悩まされる週末だった。 いつの間にかインフルエンザまでも貰ってきたのだろうか?土曜日は何も食べられず、寝てばかり。今日は朝治った気がしたが、夕方から吐き気。たまんないね。

今日のいいこと

朝ごはんがおいしく食べられた。

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父と暮らせば

黒木和雄監督 私の評価 ◎ 2006年1月 TV録画 父と暮らせばHP

宮沢りえ主演、原田芳雄、浅野忠信出演

登場人物わずか3人のまるで舞台のような映画。

原爆で多くの友や父をなくした主人公(宮沢りえ)が、浅野に恋をするが、自分だけが幸せになっていいのかと苦悩する。心の葛藤を、突然現れた亡き父との生活の中で、本音をぶつけて克服する。 
原爆の悲惨さ、人生とはを深く考えさせられる映画だった。

原爆の映画だとは知らなかったので、田舎で父と暮らすのほほんとした映画を予想していたので、驚かされた。

たった二人で観客を引き付けた宮沢と原田の演技が素晴らしい。是非皆さんにもお勧めしたい映画だ。

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2006年1月14日 (土)

やっと週末だ

年初の一週間が終わった。 水、木、金と3連荘で飲み会だったので、ちょっと疲れた。 咳をしながらの飲み会だった。

今日最終日は、家に帰って咳で戻してしまった。
百日咳、やっぱりしんどいですね。土日はゆっくりして休養だ。
家族中が体調を崩している。心配かけているのだと反省。早く治そう!

今日のいいこと

昔の上司(退職OB)との懇談 
よく覚えていてくれた。元気が出ますね

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2006年1月10日 (火)

殺人の追憶

ポン・ジュノ監督 私の評価 △ 2006年1月 TV録画

ソン・ガンホ主演、キム・サンギョン、パク・ヘイル他出演
殺人の追憶HP

1986年~91年に韓国で発生した連続女性暴行殺人事件に基づくフィクション映画。
自白捜査主体の刑事(キム・サンギョン)と科学捜査主体の刑事(ソン・ガンホ)が犯人捜査を行うが、犯行は捜査をあざ笑うかのように起こり続ける。2人の刑事の確執と心の揺れが面白い。

日本でも自白強要による冤罪事件が過去に多くあったが、犯人を必死で捕らえようとする刑事たちがこのような状況に陥っていく心情が描かれている。 犯罪そのものもリアルに描かれており恐ろしいし、警察の自白強要も恐ろしい。

女性はひとりで見ない方がいいかも・・・

私の評価は△だが、息もつかないで見た映画だった。2003年韓国で封切され、560万人の動員を得た名作とのこと。

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2006年1月 9日 (月)

明日から仕事だ!

長い冬休みも今日で終了。また、明日から仕事だ。 咳はまだまだ治らず、思うようにしゃべれないが、これから一年、頑張ろう!!

今日は、家内と買い物でショッピングセンターへ。 ネジの回転(恩田陸)、冬の標(乙川優三郎)、博士の愛した数式(小川洋子)を購入。 小説は基本的に文庫本しか買わないが、それでも本棚が一杯になってきた。そろそろ処分を考えねば。 皆さんはどうしてるのでしょうか?

映画に行きたいが、咳が出るので、この休みでは行けなかった。残念だ。ハリーポッターと3丁目の夕日をみたいよ!

今日のいいこと

やっとYUME(愛犬)の写真を飾れたこと
12月に死んで、花や食べ物は飾っていたけど、子供の反対で写真はまだだった。やっと飾れるまで気持ちの整理が出来たようだ。やはり、12年間一緒に暮らしたんだものね

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2006年1月 8日 (日)

お父さんの読書感想はおもしろくない

子供に言われてしまった。ショックなのだ。 
でもでも自分でも面白くないと思うから・・・ 少しずつでも変えていこうと思う
堅苦しいんだよね、私の文章は。 本のストーリーは書きたくないし、難しいですね

咳がまだ治らない。 このままじゃ仕事もできない。 この正月は自宅でゆっくり休養したが、今日を入れて後2日で終わり。 この調子では出社したくないのだが・・・ 仕方ないですね
昨夜、漢方薬「八仙丸」を買ってきた。薬局のご主人も11月末から咳が治らず、これで症状が改善したとのこと。治るといいのだが・・・ 

今日のいいことalways

咳やインフルエンザで寝込んでいたが、久々に家族で出掛けたこと  でも渋滞が激しく、初詣は断念。でもでも写真の喫茶店でおいしい昼食にありついた

家内のパッチワーク作品ですpachwork_inu

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世界が日本を認める日 カイル・ヴァン・ウォルフレン著

私の評価 ○ 2006年1月読書sekaiga_nihon

最近は小説を読むのが多くなっていたので、久しぶりの時事問題書だ。タイトル通り、日本の今後たどる道をアメリカを中心とした政界情勢の中で示している。
結論はアメリカ追随をやめること、アメリカのフィルターで世界を見ないこと、欧州との関係を重視することにある 著者は日本駐在をしていたオランダの記者であり、欧州人の目から見た世界観が述べられている。アメリカからの情報発信が多い中で、面白い本だった。

著者はイラク侵攻をアメリカの独善による侵略と断言しており、イラク国内で起こっているテロは「レジスタンス」だという。 爆弾で罪のない人を殺戮することは許せないが、著者の主張は正しいと思う。アメリカのイラク侵攻は間違いであり、それに追随した日本も間違いだったと思う。おそらくイラク派遣をしなければ、アメリカは相当な政治的・経済的圧力を加えてきたと考えられるが、ドイツ、フランスと共同歩調をとるべきだったのではないか。最近5月イラク撤退説が出ているが、好ましいことだ。
同じように、アメリカの世界軍事戦略が今現在見直されており、日本は同盟国として基地の提供と協力をしているが、これを機に日本は基地削減の主張をすべきだと思う。

世界の国々が平和に暮らすには、多様性を認めることがもっとも重要だ。そういう意味でアメリカは自国の主義主張を絶対のものと信じ各国に押し付けている。冷戦時代はそれで良かったかも知れない。世界の国々が亡霊敵国に怯えていたから。しかし今、共産主義が破れ、アメリカ一強時代となった。でもその一強はリーダーではなく、暴君だ。 日本は決して暴君に従ってはならない。 今こそ 不戦の国としてものを言う国になるべきだと思う 

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2006年1月 7日 (土)

ライオンハート 恩田陸著

私の評価 ○ 2006年1月読書lionheart

時空を超えて愛し合う美しい娘と男の恋愛?物。 読み始めるとめり込んでいき、一気に読んでしまった。2005年度今読みたい新潮文庫の第1位の本だ。

ただ一瞬の出会いでお互いの愛を確認して別れ、また別の時代・場所で一瞬の出会いを繰り返す。

「いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ」
「ゆるやかな金髪は、内側から光を放っているようにすら見えた。恥じらいと驚きに彩られた笑顔は、正視していることが怖くなるほどみずみずしく輝いている。女神のように美しい・・・・」

すばらしい言葉だ 不倫が氾濫している小説の多い中で、心が洗われる 

でもでも、ハッピーエンドが好きな私は、時空を超えた恋愛小説としては昨年読んだ「時の旅人クレア」シリーズの方が好きだ。これは全9冊を一気に読んだ。

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2006年1月 6日 (金)

サザンカが咲いた

新年を迎え、ブログのデザインを変えてみました sazanka

今日のいいこと

庭のサザンカが一輪咲きました 
蝶や蜂のいない冬場に咲く花は風で受粉するのでしょうか?

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2006年1月 5日 (木)

耳に残るのは君の歌声(The man who cried)

サリー・ポッター監督 私の評価  △ 2006年1月 レンタルDVD

主演 クリスティーナ・リッチ、ジョニー・デップ他  耳に残るのは君の歌声HP

娯楽映画としては△だが、戦争の20世紀を生きた人を描いた映画としては○、面白い映画だった。

幼い娘と母を残しロシアを去りアメリカに出稼ぎに行ったユダヤ人の父。その後、焼き払われた村を捨ててイギリスに渡った幼い娘が、歌を支えに激動の時代を生き抜き、アメリカで父と再会する物語。娘の人生をゆったりと時間が流れるように描いている

原題と日本語題名とが全く違う。戦争によって人生を狂わされた「泣き叫ぶ人」が監督がつけた本当の題名。その題名の通りの人々が主人公スーザン(クリスティーナ)の狂わされた人生と絡んで話が進行する。弾圧の時代をいかに生きるか?「その時の生き方」「友情」「愛」考えさせられる映画だった。

私はこんなに強く生きられるだろうか・・・?

ナチスによるユダヤ人の迫害を描いた映画にシンドラーズリスト(私の評価◎)があるが、これはおすすめしたい映画のひとつだ。

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2006年1月 4日 (水)

流星ワゴン 重松清著

私の評価  ○ 2006年1月読書ryuuseiwagon

人生に疲れた中年男が、過ぎ去った人生の分岐点を現在の視点で体験する辛い不思議な体験を通じて、再生のきっかけを掴む物語。

人はなぜ生きているのだろうか? 親子(父と息子)3組の確執と愛情を通じて著者の思いが描かれている。

私自身、思春期には「自分は何のために生きているのだろう?」とよく考え、友と議論したものだ。しかし、当時その答えはついに出なかったと思う。当時はやっていた統一教会に傾倒していくものもいたし、学校を去るものもいた。それ以降は就職・結婚して、必死に働いている頃にはその疑問すら持たなかったように思う。

そして今、人生50年を経て自分の人生をまた考えるようになった。今は、自分の人生は「家族」だと言える。ありふれた結論だが、自分の人生の軌跡でもあり人生そのものでもある。結婚して、子供を授かり、子育てをし親育てをされながら人生を共に生きてきた家族、そしてそれらが凝縮した現在の家族そのものが自分の人生だったと思う。これからも大切にしていきたい。

そういう意味で、家庭が崩壊しリストラにあった本書の主人公が「死にたい」と思う気持ちは共感が持てるし、その崩壊の分岐点に戻った主人公の辛い気持ちは痛いほどわかる。 われわれも家族のためと必死に働いた。でもそれが崩壊の序曲だとしたら・・・ 人生やりきれない。

でも最後は希望で終わる。過ちに気づけば未来は変えられる・・・著者の優しさが出たいい本だと思う。

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2006年1月 3日 (火)

超リラックス

今日は病院に行った以外は一日中家の中。 家族とゲーム、読書、テレビをボーッと見るで一日を過ごした。超リラックスの一日だった。

今日のいいこと

家族でゲームに興じたこと

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2006年1月 2日 (月)

パソコン更新したいな・・・

咳はなかなか治らない。 本当に3ケ月もこんな激しい咳が続くのだろうか? 

パソコンを更新しようと思いパソコンショップに行った。今はペンティアムⅢ-800Mの4年前に組み立てたものなので、マザーボード、CPUとメモリーを更新しようと思う。しかし、3-5万円掛かるので止めてきた。昨年、Windows MEからXPに更新して、ソフト類を再インストールしたら、立ち上げもずい分早くなった。とりあえず今のパソコンで十分ことは足りているので。 でも更新したいな・・・・
皆さんはこんなCPUのパソコンまだ使っているのでしょうか?

今日のいいこと

家内の友人から蟹が送られてきて、蟹鍋を食べた。おいしかったぞ。
子供のインフルエンザが峠を越え、食事が食べれるようになった。

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2006年1月 1日 (日)

ローレライ

樋口 真嗣監督 私の評価 ○ 2006.1 レンタルDVD

役所 広司主演、妻夫木 聡、香椎 由宇、柳葉 敏郎、堤 真一、他
ローレライHP

終戦直前の潜水艦戦争映画。東京に原爆を落とす米国の計画を特殊センサー「ローレライ」を備えた潜水艦で阻止する物語。

映画館の予告編を見て、是非見ようと思っていたが、タイミングを逸して見逃した映画だった。同時期に公開され見に行った「亡国のイージス」にはがっかりしたが、これは面白かった。
でもでも、日本の特殊撮影は相変わらず「特殊撮影」と分かるレベルで、ゴジラ時代から進歩してない。これは残念だった。

映画は潜水艦特有の密室での緊張感と人間関係の絡みあいが面白い。ローレライの心臓である少女によって戦争の悲惨さも訴えているが、やはり戦争もの。破壊は免れない。
最近、戦争ものが多いが、戦争肯定を助長しないようにしてほしいものだ。

昨日NHK-BSで、「劣化ウラン弾」のドキュメンタリーをやっていた。自国の兵士やウラン弾を使われた地域の住民に「白血病」「癌」「奇形児」や「遺伝病」が発生している。米国は自国の兵士にも劣化ウラン弾の危険性を知らせていないだけでなく、危険性を問題視した軍関係者を処分していた。ただ強力な武器を使いたいために。ベトナム戦争の枯葉剤のケースと全く同じだ。劣化ウラン弾によって破壊された戦車の横にはちぎれてばらばらになった遺体が散らばっていた。映画のような昔の話ではない。自衛隊が派遣されているイラクで起こったの話である。

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正月飾り

玄関に置いた今年の正月飾りsyougatsu

左のパッチワークは家内作

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新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

つらいことが多かった一年が終わり、新しい一年がやってきました。今年はいい年にしたいものです。

穏やで暖かなお正月ですが、子供のインフルエンザでスタート。多難な一年の幕開けになりました。早くよくな

り初売りにでも行かせてあげたいものです。

私も百日咳が良くならず、何も出来ず、する気にもならず年を越えてしまいました。幸い寝る時の咳が少なくなり良く眠れるようにはなりましたが、まだまだ大変です。

昨年9月から始めたブログ、日々の記録として充実させていきたいと思います。

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