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2006年2月

2006年2月27日 (月)

感動をありがとう! オリンピック

メダルは1つしか取れなかったけど、みんな良く頑張ってくれた。 感動をありがとうと皆に言いたい。

お笑いブームの我が家で何とかチャンネルを確保して、テレビを見た。日本選手に限らず、多くの感動を貰った。 もうおしまいかと思うと寂しいが、4年後を楽しみに待とう。

私にとってのトピックは、なんと言ってもカーリングだ。予選リーグの日本選手の戦いを見て、大きな感動を貰ったし、カーリングの面白さを教えてもらった。 もし北国に転勤になったら、是非挑戦して見たい。

今日のNHKの特集を見ていて、涙がこみ上げてきた。感動をありがとう!

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2006年2月26日 (日)

脳内汚染 岡田尊司著

私の評価 ○ 2006年2月読書

ゲームやインターネットが子供に与える影響は感覚ではわかっていたが、ここまでのデータで示されると「恐怖」を感じる。
これから子供を持つ若い世代に、是非読んで欲しい本である。 自分の子供や家庭を幸せにするために。
レイチェル・カーソンが「沈黙の春」で提起した化学物質による環境汚染がやがて人に及ぼすことと同じように、情報による「脳内汚染」が進んでいる。

世界中で若年層の殺人が増大している。著者はこの原因が「テレビ」や「ゲーム」による脳内汚染だと指摘している。殺人や暴力を見慣れてしまうと、考えることもなく罪を犯してしまう。特にシミュレーションゲームは能動的に架空の殺人を繰り返しているので、殺人自体が通常の行為になってしまい、簡単に殺人が出来るようになる。
フォークランド紛争でアルゼンチンの兵士が銃の引き金をを引いた率は約10%、一方のイギリスの兵士は90%。これは、シュミレーションで発砲、殺人を訓練したかいなかの差である。これと同じことがゲームやテレビを通して世界中の子供、若者の脳の中でおきている。

脳の変化は不可逆性であり、麻薬と同様に習慣性・中毒性がある。子供のためにと買ったゲームが、一日30分だけよと許していたゲームが、習慣になり、更なる刺激を求めて、影響度の強いゲームにのめり込み、脳内汚染が進行する。

このような脳内汚染は、全員に起こるものではないが、確実に進行している。 薬や食品だと1000人に一人でも死亡したり副作用があると、大きな問題になるが、脳内汚染はいまだ問題になってない。
まるで、レイチェルが「沈黙の春」で環境汚染を指摘した時と同様に、水俣の有機水銀で患者が出始めた初期と同様に。 

読むのが嫌になるくらいのデータで具体的に「脳内汚染」を解明している。

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2006年2月25日 (土)

春がきた

陽射しが強くなり、庭の水仙も咲き始め 春の気配がそこまできた
こうしてキーを打ち込んでいる机上にも柔らかな春の光が差し、心地よい。
自然と心がうきうきして来る。

昨日は東京出張、体調が優れず午前中で仕事を終わらせ新幹線で戻ってきた。
ほとんど飛行機を使うようになったので、新幹線は久しぶり。流石に3.5時間は長かった。
体調が悪いので本を読む気にもなれず、かといって寝れもせず。ほんと長かった。

水仙は日本古来種だと思っていたら、欧州から来たとのこと。
北海道に住んでいた頃、春が来て雪が解け始めると水仙が咲き始めた。だからだろうか、水仙を見ると春を感じるし、好きな花の一つだPICT0005

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2006年2月21日 (火)

君の名残を(上、下) 浅倉卓弥著

私の評価 ○ 2006年2月読書kimino_nagoriwo

剣道を愛する幼馴染の高校生男女が平安末期の平家物語の時代にタイムスリップして、生き抜く物語。
歴史小説にSFをミックスさせ、「運命、神」と「個人の意思、人生」をテーマにした面白い小説だった。

歴史を作るために「時」が意志を持って動く、まるで神みたいに。
時の意思が現代の3人「友恵」「武蔵」「四郎」をタイムスリップさせ、その定められた運命を生きさせる。
自らの運命を悟りながら、自分の意思を組入れようとする主人公たち。でもやがて「時」の意思を知る。
800年も昔にタイムスリップさせられても、必死に生きながら、自分の生きる意味を知ろうとする主人公たちの心の動きが面白かった。

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2006年2月19日 (日)

オリンピック

この週末はオリンピック漬けだった。
前評判とは異なりなかなかメダルが取れないが、頑張っている姿を見るのは楽しい。

カーリングのカナダ戦、凄かったですね。 感動したし、カーリングの面白さを見せてもらった。

メダルは欲しいけど、頑張る姿に感動するだけでも十分です。 選手の皆さん、精一杯頑張ってください。

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2006年2月15日 (水)

「非武装の日本を目指す」社民党

村山社会党時代に「自衛隊合憲」を打ち出し、自民や民社との差異が小さくなり党自体の存在感がなくなってきた。福島社民党は先祖帰りで党の再生を図るために、標記の方針を打ち出した。 
しかし本気で「非武装」で日本が生き残れると考えているのだろうか?

「非武装」を理想とする日本人は多いと思う。私自身もそのような時代が来るといいと思う。しかし、現実はそうは行かない。 自らの人生や家族、価値観、財産を守るためには、「国」が必要であるし、それらを守るためには「力」が必要であると思う。

ここ数年、海外に行くことが多くなり、「国」とは何かと考えることが多くなった。
『共通の価値観を持ち、法体系を整備して、そこに居る人々が幸せな人生を送ることが出来る集合体』を「国」というのだろうと思う。そういう意味で、私たちは「日本」という国を、自分たちが幸せに暮らしていける「国」に変えていかないといけない。一方で国は、それを補償する義務があると思う。

近隣では、全く常識の通じない北朝鮮が武力を持っている。
「覇権主義」を批判していながら、自らが覇権主義を実践し、領土拡大を狙い、強力な武力を保有する中国がある。
もし、台湾が武力を持っておらず米国が背後にいなければ、中国は間違いなく台湾侵攻をしていたと思う。少なくとも私の接した台湾人はそのようなことは望んでいない。
中国は国境を接するすべての国と戦争をしている数少ない国だ。領土拡張、覇権を唱える中国が、自ら属国という「日本」に侵攻しない理由は何もない。 
米国が日本を守るかどうかは別にして、日米安保条約が大きな重石になっていると考えるのが常識だと思う。

いずれにしろ、戦争はしたくないし、してはいけない。
でも、自分の家族を守るためであれば、誰でも戦うだろうと思う。 それが「自衛隊」だと思うし、そのような自衛隊に我々がしないといけない。

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2006年2月13日 (月)

約束の冬 宮本輝著

私の評価 ○ 2006年2月読書yakusokuno_fuyu

主人公は留美子だろうか、それとも桂二郎だろうか。タイトルからすると留美子だが・・
いずれにしろ、現代の1年間を二人の過去をベースに、周囲の人々の交わりを人間性豊かに描いた宮本さんらしい小説だった。近所、友人、兄弟、親子の情愛を「スローライフ」を核として、暖かく描いている。

あとがきで著者が「国の民度が低下している」、すなわち「おとなの幼稚化が」進行していると感じ、「若者の規範となる人間、成長過程」を小説に具現化したと記している。
姉歯や非姉歯による偽装事件や防衛庁による汚職事件を例に出すまでもなく、「民度の低下」は確実に進んでいる。小手先の改正ではなく、教育問題を考えていかなければと思う

桂二郎は会社社長と雇われ者の差はあるものの、私と同年代。人心を把握し自信を持って会社を運営し、女性にも持てるいい大人の男。 過去にいくつかの過ちがあったものの、魅力ある大人の男として成長している。一方の私は・・・ 少しはあやかりたいものだ。

人はなぜ生きるか?との問いに、著者は桂二郎に「生きるために生きている」と言わせている。いい言葉だ。

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2006年2月12日 (日)

60歳を過ぎても働きたいか?

先週の日経に標記のアンケート結果が出ていた。25~49才の既婚男女に尋ねたところ、53%が働きたいとの結果。
一方、47%は現役引退を望むものの、その内40%は「現実には働かざるを得ない」と思っている。

実際には、2004年に60~64歳の男性の69%が働いていた。働かざるを得ないのがやはり現実なのだろう。

ドイツやイギリスでは50代で早々引退して、悠々自適の暮らしを送っている人が多い。実際、個人的に知り合った人々はそうしている。どちらがいいかは別にして、そのような選択ができる国情がうらやましい。
豊かになった日本だが、欧州と比べるとまだまだ。

私自身も定年を考える歳になった。現実が許せば、60歳で引退して、点字入力などのボランティア(本が好きなので)をしながら、のんびりと暮らしたいと思う。
でも、年金は65歳からになり、定年延長を導入する企業も増加している。

どうなることやら・・・・・

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2006年2月11日 (土)

リラクゼーション

なぜか今日は朝から心が落ち着いている。 
今日が休みだということを昨夜まで忘れていたからだろうか? 朝から、ゆっくりと「約束の冬」を読んでいるからだろうか?
何か不思議な気分だ。

単身赴任が解消になってから、読書が随分増えた。 ここ数年は年間50~60冊ペースだったが、1月が9冊、2月は今日現在で4冊のペース。 約2倍のペースであり、これは異常だ。
そういえば、本を読む以外何もしていない。
確かに時間は増えた。 体調が優れないので、ほとんど家に居るし、炊事、洗濯、掃除に費やす時間も大幅に減った。 テレビは面白くないし、見たいものはHDレコーダーに録画しておき、後でコマーシャルを飛ばして観る。

何はともあれ、落ち着いているのはいいことだ。

でも、そろそろ出かけようかな・・・

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2006年2月 8日 (水)

うしろ姿 志水辰夫著

私の評価 △ 2006年2月読書usirosugata

人生のたそがれを迎えた主人公を描いた短編集。7編が収められているが、いずれも心にしみる作品だ。しかし、やっぱり短編は個人的に好きでないので、△評価。
しかし、短編の好きな方にはおすすめです。

個人的には「もう来ない」「ひょーっ」「雪景色」が好きだ。幼い頃の原風景、古い時代の苦労は子供には伝わらない世代間のギャップ、夫婦/娘の情愛等共感する部分が多い。

生きるのに必死で、子供をいい学校にと頑張って我々を育ててくれた親の世代。その苦労を見て、貧しい時代から高度成長に乗って徐々に豊かになった時代を生き、必死で働いてきた我々の世代。最初から豊かな時代を生きてきた子供の世代。
若い世代の感性が違っていて当たり前だし、我々の苦労した話をしても実感できないのも、当たり前だ。
こんな我々世代の郷愁と人生に対する思いが短編にこめられている。

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2006年2月 7日 (火)

地下鉄に乗って 浅田次郎著

私の評価 ◎ 2006年2月読書tikatetsuni_notte

「思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド」の裏書に釣られて買った。まさに浅田ワールド。面白かった。

父との確執が原因で若くして家を出た主人公真治。苦労しながらも家庭を築き地道に生きてきた中年真治が、地下鉄の階段を上がると、そこは30年前の世界。
人生を終えようとしている父。真治に会いたがる父。それをかたくなに拒否する真治に起こったタイムトラベル。やがて不倫相手の同僚みち子を巻き込み現在と過去へのタイムトラベルを繰り返す。
父の過去を知るとともに、全く予想外の展開が続く。浅田さんらしいタイムトラベル小説だった。

突然のタイムトラベル。その話をみち子と母、そして社長が信じる。過去で自分の信念に忠実に生きる父、そして父を取り巻く人々もまた、身も知らぬ真治を信じる。 現代の殺伐とした人間関係とは全く異なる世界が広がる。読んでいて心地よかった。

父子の確執。子供を育てるために、子供に自分の夢をのせ、必死に働く父親。子供はそんな父の一面しか見えない。 確執まで行かなくても、こんな行き違いは多くの家庭で起きているだろう。 子供には今の父しか見えないから当然かもしれない。タイムトラベルで、そんな自分に気付く。

そして、みち子・・・・
こんなタイムトラベルを引き起こしたのは誰だろうか? 

過去の生き生きとした世界を、まるで映像のように描かれており、自分が旅行しているような錯覚に陥る。違った意味でも楽しい小説だった。

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2006年2月 5日 (日)

薄田泣菫の生家(倉敷市)

薄田泣菫の生家周辺を散策した。
デオデオの駐車場に車を止めて、目指す生家に。その後、丘を登り墓地を経由して丘の上の住宅街へ。写真は墓地から水島湾方向のもの。冬型の天候で薄暗い。帰りは旧街道なのだろうか、狭い道を歩いていると、由加山/下津井の石柱道標があった。

泣菫の生家には、菊池寛や武者小路実篤、与謝野晶子、島崎藤村等が泣菫に宛てた手紙が展示されており興味深かった。 
それにしても、昔の人はあれほど崩した字を読めたのかな?と思った。しかし封筒の住所も同じ字、読めたんだね・・だれもが。

菊池寛の字は下手くそで手紙の内容も庶民的。武者小路は几帳面な字。与謝野は全く読めないが、女性らしい字。藤村は達筆だった。

約1.5時間、久しぶりの散歩だった。

  kyuukin mizusima

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2006年2月 4日 (土)

雇用破壊 非正社員という生き方 鹿嶋敬著

私の評価 ○ 2006年2月読書koyouhakai

バブル以降に増加してきたパート、派遣社員の問題を雇用 側、労働者側、社会問題の視点から取り上げた一冊。

雇用労働者として働く約5000万人の内、1500万人、約1/3がパートや派遣社員等の非正社員が占めている事実には驚かされた。

夫の収入を補佐して家計を助けるためにパートになる女性、希望する会社に就職するためのつなぎとしてアルバイトを利用する若者、自分にあった仕事を見つけるためや専門性を生かす、時間に余裕を持つためとの理由で派遣社員として働く若者。労働者側が自ら非正社員を選択しており、雇用者側は忙しいので簡単な仕事は非正社員にと、90年代初めまでは、こうだった。

現在は、雇用者側の理由、すなわち「コストダウン」が目的で、パートや派遣を増やしている。人は単なる儲けるための道具であり、人材や人財ではなくなってきた。 正社員の枠が少なくなり、正社員になりたくてもなれない。
派遣会社に派遣社員要員として就職した息子に話す父、「今は辛くてしんどくても、上司は見ている。頑張っていればいずれは認めてもらえるから、頑張れ」。これは昔の正社員として雇用されていたときの話。
派遣社員として派遣先で働く若者はいくら頑張っても、出世はできない。派遣先は低コストの道具として若者を見ており、派遣会社も利益を上げる道具としか見ていない。単なるコマである。
人は評価されて、自分の暮らしがよくなるから頑張る。生きがいとなり、会社に忠誠を尽くしてきた。 正社員を減らして、派遣社員を増やす、これからの日本はどうなるのだろうか?

著者は一旦フリーターになると、なかなか抜け出せないという。中年フリーターが増加している。男性フリーターは収入が不安定で結婚に踏み切れない。少子化とともに社会不安の要因ともなる。年収300万円以下の家庭の子供が非正社員になる比率は、それ以上と比べて多いという。低所得者の循環拡大が続くことになる。そうなると、税収、年金、保険等社会制度が崩れていく。

国会でもこの問題が取り上げられ「正社員になればいい」と言う政治家に、著者は「なれないから問題なんだ。日本の将来にかかわる問題だ」と主張する。 
くしくも、同じ情景が今週あった。与野党の「低所得者が増加している」の質問に、小泉首相は「光があれば影もある。影を見るのではなく、やっと光がさした光をみろ」と。 一度この著者と公開議論でもさせたいものだ。

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2006年2月 3日 (金)

節分に涙

今日は節分。 家内が鬼のお面を取り出し、今年はYUMEがいないからお父さんかぶってと、言った時からおかしくなった。 
ああっ、今年はYUMEがいないんだ・・・。 毎年の節分の様子を思い出している時に、今年は豆を撒いたら掃除しないとダメなんだ、の家内の追い討ちの一言。 完全に涙腺が緩んでしまった。

毎年、愛犬YUMEがお面をかぶり、鬼は外、福は内とやっていた。決して広い食いはしない犬だったが、豆まきは別。撒かれた豆を必死で探して食べていた。外、内・・と行ったり来たりしながら食べる様子はおかしく、みんなで笑った。
その様子が目に浮かんだ。

今頃、天国で豆を食べているのだろうか?

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2006年2月 2日 (木)

またまた満員電車

東京、愛媛へ出張に行ってきた。

東京では1日20:36に地震があり、JR東海道、京浜東北線等が運転ストップ。
地震など全く知らず銀座で飲んで、ホテルへ行くために9:00都営浅草線/京急に乗った。いつもよりも混んでいるな・・・と思っていたら、あっという間に超満員。な、な、なんだと思っているうちに品川に。ホームは溢れかえる人。当然、ほとんどの人は乗れない。 アナウンスで地震を知った。蒲田で降りるのも大変、ほんと死にそうだった。

それにしても、JRは脆い。なぜ復旧に3時間もかかるのか説明してほしいものだ。各駅の駅員が次の駅まで歩くだけの時間があれば、目視確認ができて復旧できるのではないか? 

2日愛媛。何か土産をと駅の特産品コーナーを見ていたら、カブトガニ餅。真っ黒のカブトガニの形をしたものが展示されていた。キオスクにはなかったので、駅前商店街に行き、看板のある店に入った。カブトガニ餅をと注文したら、全く違う形。だまされた?? でもおいしければ許そう。

家に帰ったら、ズワイガニの夕食。 こちらは正真正銘のカニ。おいしかった

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