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2006年2月21日 (火)

君の名残を(上、下) 浅倉卓弥著

私の評価 ○ 2006年2月読書kimino_nagoriwo

剣道を愛する幼馴染の高校生男女が平安末期の平家物語の時代にタイムスリップして、生き抜く物語。
歴史小説にSFをミックスさせ、「運命、神」と「個人の意思、人生」をテーマにした面白い小説だった。

歴史を作るために「時」が意志を持って動く、まるで神みたいに。
時の意思が現代の3人「友恵」「武蔵」「四郎」をタイムスリップさせ、その定められた運命を生きさせる。
自らの運命を悟りながら、自分の意思を組入れようとする主人公たち。でもやがて「時」の意思を知る。
800年も昔にタイムスリップさせられても、必死に生きながら、自分の生きる意味を知ろうとする主人公たちの心の動きが面白かった。

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コメント

きょうはコメント有り難うございました。
たくさん本を読んでいらっしゃいますね。
落ち着いた物の見方に心惹かれます。
私が最近読んだ本、村上春樹さんの「意味がなければスイングはない」
行間から音楽が聴こえてくるような村上さんの小説ですが、村上ファンとしては興味深い一冊でした。
村上春樹さん、興味はありませんか?
私は大好きでかなり読んでいます。(笑)
音楽を聴き、本を読み、畑に出て草花を撮る。
そんな穏やかな時間を想像するこの頃です。

投稿: ギザギザしっぽ | 2006年2月21日 (火) 23時00分

ありがとうございます。
村上春樹さんの本は、随分昔に「ノルエーの森」を読み、昨年「海辺のカフカ」を読みました。その間は? アルツハイマーでしょうか、記憶に残ってません。
いずれも、面白い本でした。

紹介して頂いた「意味がなければスイングはない」は今度読んで見ます
いい写真撮ってください 楽しみにしています

投稿: 夕凪 | 2006年2月22日 (水) 20時44分

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