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2006年5月18日 (木)

夏の魔法 本岡類著

私の評価 ○ 2006年5月読書

引きこもりの青年が牧場での生活を通して立ち直っていく物語。読んでいて楽しい本だが、話がうまく行き過ぎて(理想的過ぎて)、NHKのドラマを観ているような感じだった。

でも、父親の役目と苦悩と愛情、引きこもりになる少年の心の動きが丹念に書かれており面白い。

「酪農を始めて、なぜ冬があるのかを知った。それは休息に当てるためで、春に向かっての充電期間だ。サラリーマンは放電ばかりを繰り返している」
離婚・脱サラした父親がしみじみ語る言葉だ。

50才を過ぎた今、心に染み入る言葉だ。これからは、家族と共にもっとゆったりとした人生を送りって生きたいと思う。

本岡類、初めて読む作家だ。後書きによると、ミステリー作家だが、脱ミステリーで書いた本らしい。

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