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2006年6月 8日 (木)

DVD パイオニア開発中止に思う

DVDレコーダーを世界で始めて商品化したパイオニアが、今後の開発を中止すると6/4日経に出ていた。
世界シェア10%、第4位にも関わらず、100億円の赤字を出しているとのこと。

最近の家電製品の価格下落は消費者としては大歓迎だが、技術者や企業人としてみると非常に辛いことだと思う。 最近は製品価値寿命が3ヶ月程度しかない。あっという間に価格が低下してしまうので、企業は新製品を出さないといけない。(今週の日経ビジネスには最近は製品寿命3週間、これが出来る企業が勝ち残るとありました。)

何か間違っているように思うのは私だけだろうか? 一生懸命開発したものが、あっという間に価値を失う。世界での競争に勝つためには仕方ないことかもしれないが、割り切れない思いが残る。

次は薄型テレビ。プラズマ、液晶いずれはどちらかが負ける。キャノンが開発しているエレクトロルミネッセンスも液晶との価格競争に負けるのだろうか?

今日は昼ごろから雨。ついに入梅。嫌な季節になりました。

2週間ほど前に撮った写真です。庭の隅に咲いたシラン(紫蘭)

Pict0103

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コメント

三丁目の夕日の時のような、
真空管のテレビに感激する私たちでありたいですね。

どんどん新しいものが開発されていきますが、
心はどんどん萎縮していくような気がします。

なんたって・・私も昭和の世代の人間ですからね~
戯言と言われればそれまでですが(笑)

投稿: miriam; | 2006年6月 8日 (木) 22時43分

私は技術者ですから、開発は否定しません。しかし、開発したものは長く使えないとダメだと思います。

例えば、デジカメでは10万画素から始まり、30、50、100、300、500、800万とだんだん大きくなってきました。
開発者は800万を意識して10万画素のカメラを作る。50万ができたら、CCDとROMだけを交換する。のように、無駄をなくした長寿命の製品を開発すべきだと思います。

新しいもの、高性能なものがひとつの価値観となり、それを求めて「お金」が一人歩きする。その結果、心が萎縮する

長寿命製品 これをキーワードにしてもらいたい

投稿: 夕凪 | 2006年6月 9日 (金) 21時13分

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