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2006年8月18日 (金)

月のしずく 浅田次郎著

私の評価 △ 2006年8月読書

浅田次郎らしい人情物の短編小説集。一つ一つの短編は彼独特の心の世界が描かれおり面白い。しかし、私自身が食傷気味なので△。

食傷気味でも読んでしまう、浅田次郎の世界です(笑い)。JALの機内誌にも彼のコラムがありますが、毎回読んでいます。

月のしずく: 海が埋め立てられ漁業を捨てた工場労働者として働く独身の主人公。単純労働者を見捨てる会社と自分の将来を考える主人公。そこに別世界の女が紛れ込む・・・・ 

聖夜の肖像: 熟年になってもなお若いときに分かれさせられた男を思い続ける妻。そんな妻を愛し続ける夫。クリスマスイブにそんな二人の世界が交錯する・・・・

琉璃想  : 子供の頃、戦争で北京から日本に帰国した主人公。成功を収めた現在、その頃のことは忘れ去っている。しかし、中国を訪れてみると、辛い過去がそして人々が甦ってくる・・・

あと4編が納められていますが、いずれも人生とは、幸せとは何かを考えさせられる短編で面白い

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台風が九州に上陸しました。被害が出ないといいですね。

岡山も夕方から雨が激しくなってきました。

スイート・アリッサム in 北海道  岡山では3月に咲いた花がニセコ駅の寄せ植できれいに咲いていました。

Arisam

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