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2006年8月22日 (火)

雲を斬る 池永陽著

私の評価 ○ 2006年8月読書

仇を探して江戸に来た貧乏長屋に住む浪人「由比三四郎」が繰り為す剣豪人情物語。軽快なタッチで生きいきと描かれており、どんどんページが進んだ、楽しい本だった。

貧乏長屋の隣人が巻き起こす問題を、持ち前の剣の腕を生かして『道場破り』の副業で稼いだ金で助ける主人公。でもそれが仇となり、自らの命が狙われる。幾度もの果し合いを切り抜けるが、最後は思わぬ相手との果し合いに・・・

副旋律として、助けた16歳の「おさと」との淡い恋、空を飛ぶことに憧れ「鳥舟」を作り続ける巳之吉との人生を賭けたやり取り等が流れており、剣豪物を飽きさせない。

「俺が何とかしてやろう」と立ち上がる人を主人公とする物語は、この時代をベースに描かないと出来ないのだろうか。 そこに、現代に対する寂しさを感じますね。

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一泊の東京出張からさっき戻ってきました。 疲れましたね。 まだまだ夏休みなのでしょうか、飛行機は家族連れでいっぱいでした。

青い花 in 北海道

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