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2006年10月23日 (月)

祖父の言葉

今週の本棚(毎日新聞)で紹介されていた『階級社会』、『格差社会』を読んでいたら、便宜上、①資本家階級、②旧中間階級(経営者・役員・自営業者・家族従業者で従業員が5人未満)、③新中間階級(被雇用者で専門・管理・事務職)、④労働者階級(被雇用者で③以外)に分けられる。最近は④とそれ以外の格差が拡大しているとありました。

確かに、労働配分率が大きく低下しており、生産コスト削減のために④に相当する人々の賃金抑制が大きいのが最近の状況だからうなずけます。

この階級を読んで思い出したのが、祖父の言葉。 約40年位前になりますが、『お前は職員(=ホワイトカラー)にならんとだめぞ』と、将来の話をするときには必ず出ていた言葉です。
祖父の時代には、上記の④とそれ以外の格差が大きかったので、④には成るなよと祖父なりに言ったのだと思います。

最近の親はそんなことは言わないのでしょうか。若いときは自分のやりたいことをしたいと、平気でフリーターや派遣社員になっています。でも、気が付いた時には『格差』で泣くことになるかもしれません。

私の世代は、早く親を楽にしてあげたいとか早く一人で生きたいとか思ったものです。最近の若い人は自分を中心に考える人が多いのでしょうか。

『労働者階級』のおかげで、何年かぶりに懐かしい祖父を思い出しました。

一度枯れかけたペティが綺麗に咲いています。

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コメント

そうですね。何でも自分中心で”自分””自分””自分がよければそれでいい”
というのを「自分らしさ」や「個性」と勘違いしている人が多いのかもしれませんね。

投稿: aki | 2006年10月24日 (火) 02時49分

こんな教育をした、させた我々世代の背金なんでしょうね。

akiさんがRSSを知らないとは驚きでしたよ(笑) 掲示板など最先端のシステムを使っているのに。 

投稿: akiさんへ | 2006年10月24日 (火) 21時27分

最近の親もやはり正社員が良いとお小言を言うそうです。
契約社員さんも自分の置かれている立場は痛いほど理解
していると思われます。

私の知っている派遣社員は①正社員を辞めて(例えば、忙しくて
体調崩したなど)それから派遣に、②新卒で正社員として
入社できないので、やむを得ず。③旅行好きや他の
趣味(スポーツのセミプロなど)である時期を休むため、
こんな感じです。

もちろん、契約社員にはボーナスと有給休暇は魅力の
ようです。私は①で勉強・努力家の友達がいるので、
「目標あるとやっぱりいいよ、やりたいがあったら
上司に言ってみたら?」と言ったりしています。
そんな人達がまた正社員になるため後押しするには
他にどうすれば良いのでしょう(困)?

投稿: ふみたろう | 2006年11月 4日 (土) 08時32分

難しい問題ですよね。 契約社員と正社員を行き来できれば一番良いのですが・・・

後10年もすればきっと変わります。ふみたろうさんが言われるように、若者の価値観が世界を変えていくと思います。

幸せの価値観が変わってきたのですからね。

この歳になると、その価値観を理解できる自分と理解できない自分がいます。頭と心の問題ですね。

投稿: ふみたろうさんへ | 2006年11月 5日 (日) 23時18分

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