« 夢はまた来年へ | トップページ | 晴れの国 岡山 »

2006年10月28日 (土)

袂のなかで 今江祥智著

私の評価 ○ 2006年6月読書

ほんわりした小説という感じだろうか、ゆったりとした気分で読める本でした。でも小さな活字で一頁2段、400頁の分厚く重たい本なので、読むのが大変でした。

戦前から戦争、戦後を逞しく生き抜いた料理人の夫婦、特に妻が主人公の話だが、『悪』というものが全くない物語。いい義母、いい夫、いい妻、そしていい男といい女ばかりが物語を進める。

そして生きていくためのお金もいっぱいある。だから誰もお金に執着しない。

こんな夢のような成功人生があってもいいのかな・・・と思えるくらいほんわかしている。

でも、ほんわかの中にも、浮気をはじめとする夫婦の葛藤があり、人の生死ありで、人間らしさがにじみ出した作品だと思う。

主人公の『ちとせ』は亡くなった義母に、心の中でよく話しかけている。連れ合いを亡くした友達は何年たっても、なんかの折に涙を流している。きっと、悩んだ時はちとせと同じように、心の中で連れ合いと相談しているのだろうと思う。人生70年などといわず、少しでも長生きしなくてはと思う。

----------------------------

朝、目が覚めたら頭が痛い。どうも風邪を移されたようだ。そうなると、喉が敏感になり、食べ物が喉を通るたびに咳き込む。 困ったものです。 今日は風邪薬を飲んで、ぐっすり寝ることにします。

庭に来た蝶です。 近づくと直ぐ飛んで逃げるので、大変。ちょっと奥ピントになってしまいました。

Img_1720

全体が分かる写真を追加(10/29)

Img_1718

|

« 夢はまた来年へ | トップページ | 晴れの国 岡山 »

コメント

今晩は。この蝶、アサギマダラじゃないですよね?茶色っぽいところが似ているけど、違うかも?
渡り鳥ならず、渡蝶です。マーキングして放します。一度、やってみたいのですが、見たことがありません。

投稿: pocky | 2006年10月29日 (日) 00時26分

今江祥智さんって、絵本作家だとばかり思ってましたが
こんな小説も書かれるんですね~。

映画でもなんでも、ハッピーエンド、大好き^^

風邪ですか? 
今頃の季節、朝・夕、温度差があったり・・で
身体にも負担がかかりますよね。
お大事に・・・^^

投稿: kumiko | 2006年10月29日 (日) 01時39分

pockyさん こんにちは

蝶もお好きなのですね。私の友達に蝶マニアと蛾マニアがいます。今度名前を聞いてみますね。

私は「姫赤たては」ではないかと思います。念のために全体が判る写真を追加しておきます。

投稿: pockyさんへ | 2006年10月29日 (日) 11時00分

kumikoさん こんにちは

ネットで調べると小説も結構書いているようです。 私は今回が初めてですが。

ハッピーエンド、私もこれが必須ですね。どんな駄作の映画でもこれでOkです(笑)

中学生への童話の読み聞かせ、素晴らしいことをなされていますね。頭が下がります。

風邪はひどくならずにすみそうです。有難うございます

投稿: kumikoさんへ | 2006年10月29日 (日) 11時03分

今江祥智さん、昔よく読みましたよ〜
「ぼんぼん」「兄貴」「おれたちのおふくろ」「牧歌」の4連作は私の推薦図書です。
でも、今は内容がよく思い出せませんが。(笑)
十数年前、灰谷健次郎さんなど児童文学にドップリハマっていました。
懐かしい名前に嬉しくなりましたよ。

投稿: フィービー | 2006年10月30日 (月) 16時41分

フィービーさん こんばんは

確かに昔読んだ本の内容を思い出すのは至難の業です(笑)
でも、1,2ページ読むと一気に甦ってきますよね。 私は何度もこの失敗をしてます

私は今江さんは初めてですが、灰谷さんはいっぱい読みました。彼なんかも多くの子供に読んで欲しい作家の一人だと思います

投稿: フィービーさんへ | 2006年10月30日 (月) 21時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/147658/12466571

この記事へのトラックバック一覧です: 袂のなかで 今江祥智著:

« 夢はまた来年へ | トップページ | 晴れの国 岡山 »