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2007年1月24日 (水)

隠し剣秋風抄 藤沢周平著

私の評価 ○ 2006年1月読書

映画化された『武士の一分』=『盲目剣谺返し』をはじめ9編の短編が納められている。いずれも、主人公が「隠し剣、秘伝の剣」で窮地を脱する面白い話だ。

江戸も末期になってくると、剣術よりも勉学が重要視される。そんな時代に生きる下級武士が、藩政、武家のしがらみ、女、恨みによって窮地に追い込まれる。その窮地を脱するのが、勉学ではなく、子供の頃から鍛え上げてきた剣であり、剣の修行を通じて培ってきた精神。
いずれの短編も気持ちのいい作品だ。

この本を手にとってまず読んだのが、『盲目剣谺返し』。9編目に掲載されているが、先日『武士の一分』を見たばかりなので、真っ先に読んだ。映画は、この藤沢ワールドを完璧に描き切っている。そして、この短編で著者が語りたい複数の主題をより明確に観客に伝えてくれいる。下級武士の生活・人生観、夫婦の情愛など素晴らしい作品だった。

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今日も温かい一日でした。 本当に今年の冬はどうなっているのでしょうか?

マフラーはしているけど、コートの前を閉じなくても大丈夫。勿論、手袋も不要。寒くないのはいいけど、何か心配です。

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吉備津神社

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コメント

沖縄、昨日あたりから、寒くなりました。
毎日の温度差が大きくて、体調管理、大変^^;

この本、まだ図書館から連絡ありません。
「武士の一分」以来、人気なのでしょうね。
本を読む人が増えたのはうれしいけど
痛し痒しです(笑)

投稿: kumiko | 2007年1月24日 (水) 22時00分

この冬、妙に暖かい日が続くのは心配ですね。
そこまで環境が壊れているのでしょうか。と、思ってしまいます。考えすぎでしょうか。

神社の屋根、不思議な重厚さがありますね。

投稿: かつ | 2007年1月25日 (木) 01時37分

kumikoさん こんばんは

人気のある本は予約で一杯。なかなか廻ってきませんね。

私が予約してまだ来てない本は、250人の予約待ちでした。
もう、何を予約したのかも忘れています(笑)

風邪をひかないようにしてくださいね

投稿: kumikoさんへ | 2007年1月25日 (木) 20時49分

かつさん こんばんは

暖冬も幾度と経験してますが、今年は異常ですね。比叡山に雪はかぶっているのでしょうか?

今日福島の出張から戻った人が、福島の山に雪が無かったと言ってました。地元の人もこんなの見たこと無い・・と言ってたらしいです。

神社とか古来の建物は、年季が入った方が味わいが出ますね。 私の家は、古くなるだけですが(笑)

投稿: かつさんへ | 2007年1月25日 (木) 20時53分

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