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2007年2月11日 (日)

名もなき毒 宮部みゆき著

私の評価 ○ 2007年2月読書

昨年の夏に検索したら230人待ち、借りれるのは何時頃だろうかと思いながら図書館に予約した本がやっと来た。早速出張に持っていったが、荷物になっただけで、結局昨日の土曜日に読んだ。

読み始めて10頁位で、アレ? どっかで読んだシチュエーションと同じだぞ・・・?  そう、会長の娘と結婚した杉村一郎が主人公の『誰か』と同じだ。 著者さんはシリーズ物にするつもりだろうか。

物語は杉村が勤務するグループ広報室を首にしたアルバイトによるトラブルと青酸カリ連続毒殺事件とが絡み合いながら進行する。お人よしの杉村が両方に絡むことで、家族や周囲を巻き込んでいくミステリーだ。

普通の人って何でしょう。これを書いている私も、このブログを訪れてくれている貴方も普通の人だと思う。でも著者は普通の定義が変わってきているという。
我々が普通と思っている人は『他人様に迷惑をかけることもなく、時には人に親切にしたり、喜ばせたり、小さくても世の中の役に立つことをしたりして、まっとうに生きている』、でもこれは立派な人の分類になってきたと言わせている。

普通とは『何もない』という意味で、つまらなく退屈で空虚だということで、そういう普通の人は『怒り』で生きている。自分以外の人や世の中に対して。だから、罪の意識もなく犯罪に走れると。

だとすれば、本当に怖い世の中になった。でも、毎日のように殺人事件が報道されるようになると、著者の警告もうなづける。

本書は、このテーマを主題に著者らしい軽快なタッチで描いている。しかし、読んでいて怖くなり、何度か本を閉じた。

どうしたら普通が普通に戻れるのだろうか・・・・

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今日は寒くなると言っていたが、そうでもない。 でも、曇ったり、雨が降ったり、晴れたりと忙しく天気が変わる。明日から寒くなるのだろうか?

妻が友人に配るべく旅行写真を印刷しようと悪戦苦闘している。まともな色が出ない。ヘッドクリーニングをやってもだめ。壊れたのだろうか? とりあえずはドライバーをインストールして古いプリンターを使えるようにした。 修理になるのかな? 

最近は修理するものが増えてきた。先週は、皮革がひび割れ、背もたれの籐のメッシュが破れた食卓の椅子を修理したばかりなのに。

新幹線に忘れてきたコートが、広島駅から送られてきた。色々と手配してくれた岡山駅の駅員さんに感謝です。
関空からの帰り、新大阪から乗ったが満員で座ることも出来ず、暑さからコートを脱ぎ網棚に載せていたのもです。 でも、降りるときはすっかり忘れており、 岡山駅でローカル線を待っている時の寒さで気付いた(笑)  ほんと馬鹿だよね。

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コメント

広島のお友達から~岡山に行くのだと聞いて・・
ものすごーーく遠いところに行くイメージを抱いてしまった私はおバカ?(爆)
隣の県なんですものね~(苦笑)

どちらにしても私の所からは随分遠い所です。

写真は・・お地蔵様ですか?
最初私はお花かと思いました。

奥さんとパソコンで奮闘されている姿・・
なんとも微笑ましいです(笑)

投稿: 夕凪さんへ | 2007年2月11日 (日) 18時29分

コートを忘れても、ちゃんと送ってくれるのですね。JRもいいとこありますね。コートも無しではちょっと寒いけど、着てると汗をかくと言う変な気候で、もてあましますよね。それ以上にお疲れなんでしょう。お互いに体に気をつけましょう。とは、言っても無理しちゃうんでしょうけど・・・

投稿: hiro | 2007年2月11日 (日) 21時08分

普通の人ですか。
私も子供たちには普通の人になって欲しいです。
家内が、子供の言動をなさけないと言って泣いていました。 普通の人に育てるのも難しいです。 親だけの問題ではないように感じます。

キレイに並んだお地蔵さん、風車を持っているのですか?
地面に浮き上がった木の根が歴史を感じさせてくれますね。

投稿: かつ | 2007年2月12日 (月) 00時26分

ごめんなさい!
一番最初のコメントは私でした~(あはは。。)
なにをやっているんだか・・

投稿: m子(あれぇ~?)笑 | 2007年2月12日 (月) 10時37分

m子さん こんばんは

あわて者屋さんはm子さんだろうと思っていました。これで3回目かな(笑)

お地蔵様です。何百と並んでおり、家名もありお花と風車がおいてありましたよ。

結局、新しいインクが問題でした。古いプリンター(私専用)で印刷していて、インクが切れたので、ダメな方のインクタンクを持って来たら同じ現象がでた。 新品なのにとんでもないですね。
でも、故障でなくて良かったホッ

投稿: m子さんへ | 2007年2月12日 (月) 21時40分

かつさん こんばんは

子供はどうしても学校や友達、社会の影響を受けますから、家庭だけでは無理な面もありますね。
良い悪いの常識だけは家庭で頑張らなくてはと思います。

かつさんの子供さんはお幾つでしょうか?そろそろ思春期で難しい年頃なんでしょうね。父親の役割が大事なときですね。

投稿: かつさんへ | 2007年2月12日 (月) 21時47分

hiroさん こんばんは

コートを忘れるなんて、ほんとドジですよね。やっぱり疲れているのでしょうか?

物忘れではありませんが、記憶力がどんどん落ちていきます。
今朝もクロッカスの写真を撮る時に、妻に花の名を聞き、昼食頃にまた聞きました。そしてパソコンで整理するとき、また聞きました。

流石にここまでやったので、今は覚えていますが(笑)
困ったものですね。

投稿: hiroさんへ | 2007年2月12日 (月) 21時52分

変わった風景ですね。
お地蔵さんに風車だなんて、なんてカラフル。(^_-)-☆

宮部みゆきさんは好きで結構読んでいたのですが、この本は知りませんでした。
今度読んでみよう。
宮部さんは、身も震えるような事件を扱いながらも、女性らしい細やかな視点と温かさが魅力的ですね。

投稿: フィービー | 2007年2月14日 (水) 22時38分

フィービーさん こんばんは

私も宮部さんの人を描く温かさが好きです。
もし、『誰か』がまだでしたら、こちらから読んだ方がいいですよ。

私もこんなお地蔵様ははじめて見ました。土地土地で随分違うものですね。

投稿: フィービーさんへ | 2007年2月15日 (木) 22時29分

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