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2007年4月22日 (日)

天国はまだ遠く 瀬尾まいこ著

私の評価 ○ 2007年4月読書

瀬尾さんらしい、メルヘンチックな自己再生本だ。 
自ら転勤赴任した丹後での印象からこのような作品を仕上げたのだろう。作家というのはやはり感性が鋭いと思う。

主人公は仕事のストレスから死を覚悟した23歳の女性。死に場所を求めて辿り着いたのが丹後の民宿田村。自殺に失敗し、そこで一ヶ月間を過ごすことになる。
あまりにも都会と違う生活、価値観、時間の流れの中に身を置くことで、自分を見つめて再生していく。このステップが凄くいい。 瀬尾さんの優しい世界が流れている。

実際東京で暮らした時を振り返ると、私自身も「毎日が戦い」という感じを持っていたと思う。電車一つ乗るにも、道を歩くにもだ。
何事も競争で、時間に追われている生活。元気な間は問題ないし、便利さを享受できるが、一旦道を外すと主人公のように生きていくのが辛くなるが都会だとと思う。

主人公は違う価値観を心に持ち、都会に戻る。きっと幸せに生きるだろう。

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今朝からヨード制限を解除して、甲状腺ホルモン薬の服用を再開しました。

皆さんにはご心配をお掛けしましたが、もう大丈夫です。これからは日に日に回復していくと思います(^-^)

いっぱいの激励を頂きありがとうございました。

今日は雨ですね。倉敷では10時位から降り始めました。しっとりとした春の雨で、心が落ち着く雨です。 
家でゴロゴロしているのも疲れるし、傘をさして散歩しました。 いつの間にか蓮華も満開。 何もなかった田んぼも、苗代の準備が進んでおり、随分景色が変わってました。

一月ぶりの和風だし、昼食には昆布とかつおでうどんを作ってくれました。美味しかっ~た(^-^) 夕食は寿司を食べよう! 魚だよ魚、ヨードいっぱいの魚。 嬉しいねぇ、やっぱり日本人だ(笑)

もう、チヌもメバルもシーズンインしている。来週は自分で釣ってきて食べよう!

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忘れな草も咲いている  昨日の花の名をご存知でしょうか?

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コメント

アハハッ、なんだかこちらまで嬉しくなりますよ!!
美味しいお寿司を食べている気分です。
我が家は、今夜はメバルの煮付けですが(笑)

昨日の花、調べてみましたが分かりません。
小さな花ですか?
「白い花」で検索してみましたが・・

投稿: pocky | 2007年4月22日 (日) 18時53分

東京はエネルギーが沢山あるけど、スピードが速くて
自分のペースが掴めないので、私は元気でも苦手ですね。

こちらはごろごろしちゃいました(汗)。

投稿: ふみたろう | 2007年4月22日 (日) 19時10分

花の名前・・・バビアナ
でしょうか?!
家には、赤・オレンジ・紫・赤紫・白、、、と咲いています。
小さな球根の花ですよね。
確か、白の花は珍しいと思います。

投稿: いのぶー | 2007年4月22日 (日) 22時02分

遅ればせばがら・・
退院、おめでとうございます。

お寿司、召し上がりました???

かつおと昆布のダシが嬉しい気持ち・・
ちょっと忘れてるわ^^;

忘れな草、大好きです。
尾崎豊の「忘れな草」、ご存知ですか?

投稿: kumiko | 2007年4月22日 (日) 22時55分

pockyさん 

やっぱり何でも食べれるというのは嬉しいですよね。 メバルの煮付けも大好きです(^-^)

投稿: pockyさんへ | 2007年4月23日 (月) 20時26分

ふみたろうさんへ

ストレス溜めすぎないようにネ。 私の病気も元は長年のストレスの蓄積が原因かもと思ってます。

走ってふっ飛ばしてください(^-^)

投稿: ふみたろうさんへ | 2007年4月23日 (月) 20時29分

いのぶーさん 

バビアナで検索してみました。よく似てますね。でも色が違うような・・

ちょっと調べてみます。毎年庭で咲いているのだけど、名前を覚えていません(笑)

投稿: いのぶーさんへ | 2007年4月23日 (月) 20時31分

kumikoさん

ありがとうございます。 

やっぱり妻の手料理は美味しい(^-^)

でも、味が少しおかしいと思ったら、放射線で味覚がやられているようです。しょっぱい味覚がおかしくなってます。 
しばらくは仕方ないですね。

尾崎豊の歌はあまり知りません。『アイラブユー』は好きですが(笑)

少し元気が出てきましたか?

投稿: kumikoさんへ | 2007年4月23日 (月) 20時35分

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» 『天国はまだ遠く』瀬尾まいこ [ほんだらけ]
天国はまだ遠く 瀬尾 まいこ 2004年 新潮社 P.169 ★★★★★ もう進むしかないのだ。大丈夫。死んだって何もない。天国も地獄もない。闇も苦痛もない。何も考えることもない。死んだらそこで終わり。全てを終えることができるのだ。他には方法がない。もう、これ以上あの日々を続けることには耐えられない。これを飲めば、あの日々から解放されるのだ。それを思えば、死ぬことなんて怖くないはずだ。 中学の修学旅行の時に祖父からもらった、お気に入りの大きな鞄に、今日一日だけ必要なものを詰め込んで、全て... [続きを読む]

受信: 2007年4月22日 (日) 21時24分

» 天国はまだ遠く [窓際プログラマーの読書三昧]
■天国はまだ遠く ■新潮社 ■瀬尾 まいこ 都会の生活・仕事に疲れきった主人公千鶴が、自殺しようと思ってたどり着いた人里離れた田舎の民宿。 しかしここで自殺に失敗した彼女は、自然に囲まれた生活のなかで少しづつ癒されていきます。 心温まるとても良い本だと思います。 民宿の田村青年の関西弁がとてもいいですね。この関西弁がこの小説をより暖かい雰囲気にさせてくれます。 瀬尾まいこさんの作品は初めてでしたが、複線やどんでん返しやというものはほとんどなく、直球勝負の小説という印象を受け... [続きを読む]

受信: 2007年4月29日 (日) 16時38分

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