« 見なれた町に風が吹く 山田太一著 | トップページ | 辛い再会 »

2007年6月 1日 (金)

脱「風景写真」宣言 宮嶋康彦著

私の評価 △ 2007年5月読書

著者の言いたいことは分かるが、自然の神秘性にこだわり過ぎているようで共感が出来ない部分もあった。読んでいて疲れたというのが、実感。

しかし、テーマを持って撮れというのはいいアドバイスだ。何でもいい好きなものを撮り続ける、そうすることで技術も感性も磨かれていく。是非参考にしていきたいと思う。

素晴らしい写真家だが、写真との出会いの場面には笑ってしまった。入学した高校で廃部直前部員1名の写真部の勧誘を受け、立ち会った暗室現像で水の中から浮かび上がってきた学園アイドルを見て感動したのが始まりらしい。現像というものをしたことはないが、無から浮かび上がってくる画像を見たらきっと感動するだろうな。

この写真家の感受性とこだわりは凄い。だからプロの写真家として実績を残せるのだろうが、本当に凄い。
桜を撮りつづけていたと思えば、桜木の一面しか見ていないと同じ木を一年中撮りつづける。木に神を見、何年も幾度も撮りつづける。本当に素晴らしい。

昨年著者の本を読んで私自身変わったことは、光を待つようになったこと。庭の花を撮っていても、光のあたり具合で表情が全然違う。それをずっと待ってシャッターを押すようになった。
著者のように1週間も待てないが、できるだけいい瞬間を撮りたいと思う。

--------------------------- Img_3516_1

天気は良いけど、今日は空気の透明度がイマイチですね。 同じ景色を毎日窓から眺めていても面白いものです。

昨日は喫煙によって寿命が数年短くなるとか、乳児の突然死が減少するとかの記事が出てました。随分、タバコの影響が明確になってきたものです。Img_3518
でも、禁煙や分煙対策は全く遅れていますね。いろんな国に出張していると、日本が禁煙後進国であることがよく分かります。

これだけ因果関係が明確になったのならば、基本は禁煙で、喫煙場所を限定するべきでしょう。政争に明け暮れているこの国の政治家では無理なのでしょうか?

Img_3517

|

« 見なれた町に風が吹く 山田太一著 | トップページ | 辛い再会 »

コメント

あ~~もう私の好きな蓮の季節ですか!
いいなぁ~

タバコの喫煙・・これはもう病気ですから・・
吸っている人に止めなさい!と言っても無理です。
誰かが言っていましたね!
タバコを一箱とんでもなく高い値段にしたら・・買えなくなる人が増えるような気がします。
私が悔しいのは副流煙です。
これについては喫煙者は、ほとんど意識していません。
なんだかおかしなことだと思います。
タバコの臭いは大っ嫌いです。

写真を撮る時の感性・・
ちょうど良いタイミングを狙おうとすると・・
何日も待つことになりますね。
最近私は色々な状況でも怯まずに撮るようにしています。
思いがけない写真が撮れたりすることがありますからね~
たまたまの偶然だとしても。。

投稿: m子 | 2007年6月 1日 (金) 20時13分

夫は喫煙するので、禁煙のレストランで食事するとたいへんです。
食事中でも、フ~ッといなくなってしまいます。
レストランでひとりの食事は惨めですよ!
戻ってきますが、また、いなくなっていまいます。

投稿: ゆきっこ | 2007年6月 1日 (金) 21時41分

夕凪さん、こんばんは
「朝の澄み切った大気の中で、地上のすべての生命が光の恵みとともに再生していく姿を見つめていると・・・」
と言ったある写真家の方の言葉が心に残っています。
早起きして感動的な写真を撮ろうと思うのですが、なかなか起きれませんよ。(笑)
写真は楽しいですね。

投稿: フィービー | 2007年6月 2日 (土) 00時16分

m子さん こんにちは

蓮が好きと書かれていたので、先日治癒祈願に行った吉備津神社で撮っていた写真をアップしました(^-^)

禁煙は意思ですね。私も一日一箱以上吸っていましたが、子供が出来たときに止めました。飴でしのぎましたので、虫歯だらけになりましたよ。3ヶ月間は本当に苦しかった。
禁煙、分煙は法律による規制しか、対策はありません。

何でもそうですが、専門家の本は面白いですね(^-^)

投稿: m子さんへ | 2007年6月 2日 (土) 09時38分

ゆきっこさん こんにちは

みんながご馳走様するまで待てないのでしょうかね。大変なスモーカーですね。
今からでも遅くないですよ、頑張って止めさせてみては(^-^)

でも無理ですよね。スモーカーは、タバコで寿命が縮まってもいいと思っている人が殆どですからね。

せめて、分煙をしっかりしてよ、ですね(笑)

投稿: ゆきっこさんへ | 2007年6月 2日 (土) 09時43分

フィービーさん こんにちは

自然を撮るようになると、生死感を意識するようになるのでしょうね。

私も瀬戸内の朝や夕暮れを撮りたいと思っていますが、なかなかです。結局庭の花ばかり(笑)

頑張り&楽しまなくっちゃね(^-^)

投稿: フィービーさんへ | 2007年6月 2日 (土) 09時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/147658/15278912

この記事へのトラックバック一覧です: 脱「風景写真」宣言 宮嶋康彦著:

« 見なれた町に風が吹く 山田太一著 | トップページ | 辛い再会 »