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2008年12月16日 (火)

あの日にドライブ 荻原浩著

私の評価 ☆☆*** 2008年12月読書

左遷に反発して会社を辞めた40代の牧村、ドライバーとしてタクシー会社に勤務するが成績は上がらない。仕事は面白くなく、家族からも孤立しかかっている。
そんな状態だから、学生時代の恋人と結婚していたら、あの会社に勤めたら・・・と人生の分岐点から違う人生を空想する楽しみを見出した。

そんな牧村に、同窓会の案内が来る。そこで学生時代の恋人と会える・・・と思い巡らすと、空想がどんどん大きくなる。
でも面白いのが、空想の中で出てくる娘の顔が自分の娘の顔になったり、奥さんの顔が現実の自分の妻になったりする。根本的には自分の人生を受け入れているのだろうと思う。
しかし、やがて、ストーカー紛いに彼女の家を訪ねる。勿論近くの空き地に止めて、眺めるだけだが、そこで思わぬ長距離の客を掴む。
同じように、昔就職を考えた会社を訪ねようとすると、長距離の客を掴む。

客を掴むことで、タクシードライバーとしての創意工夫の必要性に気付き、前向きに取り組むようになる。徐々に収入が増え、自分の人生を取り戻していく・・・

読んでいて真っ先に思ったのは、世の中の男性でここまでの想像をするのだろうか?ということ。少なくとも私はしたことはない。自分で決めた人生だから、前に進むのみだ、と私は思う。
だから自分の病気に関しても、もっと発見が早ければと人は言うが、気が付かなかった自分の責任だからと受け入れている。早ければ・・と想像すらできない。
だから、読んでいて、「なんと女々しい男だ、もう止めよう」と何度も思った。でも折角借りた本だから、最後まで読んだが。

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今日は足腰腕が張っている。たった2ゲームしただけなのに、なまった身体ねと朝から笑われた。
でも会社に行くと、若い連中も痛いと騒いでいたので、一安心でした(笑)
日頃、スポーツをしてないと年齢に関係なくそんなものなんですね。

今朝の新聞を見て、スズキがWRCラリーから撤退と出てました。そして先程ネットを見ると、スバルも撤退と。
ホンダもF1から撤退したし、どの企業も生き残りで必死ですね。誰がこんな急激な不況を想像できたでしょう。来年が心配です。
それにしても、スバルの撤退は残念です。

NHKの大河ドラマ『篤姫』が終わりました。あおいちゃんの魅力と素晴しい脚本で、しっかりと一年間楽しませてもらいました(^-^)

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水仙が咲き始めました。

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