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2009年10月 6日 (火)

キッチン 吉本ばなな著

Img_4000_20091003 私の評価 ☆☆☆☆* 2009年10月読書

確か我が家の書棚にもあって、昔読んだような気がするが全然覚えていない。もしかしたら途中で止めたのかも知れない。
でも今回読んだら、良かった。

標題と満月(キッチン2)、ムーンライト・シャドウの短編3つが収められている。いずれも近しい人の死と、それに向き合う主人公が描かれており、「心」がよく表現されている。
キッチンは祖母の死。父母を亡くした主人公と二人で暮らしていた。満月はその後親しくなった友人の死。ムーンライトは恋人の死。

よくもまあ、こんなに憂鬱な題材でこんなにいい小説が書けるものだと思う。

今日の新聞に、25年ぶりに3人の友人と会った女性の話が出ていた。一人は離婚、もう一人は乳癌になり副作用に苦しんでいる。3人目と自分は夫を亡くしたと。
これが人生なんだろうなと、思う。

いつかは誰しも近い人の死を迎える。そんな時に、喪失感や絶望感からどうやって立ち直っていくのだろう。本書はその過程が繊細なタッチで描かれている。

私だったら、耐えられるだろうか・・・・、家族にもそんな目に遭わせたくないな・・・と読んでいて思った。

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大きな台風が来てます。今年初めての上陸台風になるかもと、言われています。大きな被害が出ないといい。
子供の頃いた九州では、台風が来るたびに窓に父と木材を打ちつけて迎えたものです。我が家も明日は、風対策でゴーヤーのネットを外そうかなと思っています。

政府が補正予算の2兆5千万円を執行停止にしたようです。
どの予算をとっても完全な無駄などないので、反対意見を持つ自治体や人がいるのは避けられません。頑張って、現時点でもっと有意義な部分に配分して欲しい。
自治体の首長は、自県だけでなくもっと大局に立って反対・賛成を表明して欲しいものです。

そんな中、亀井大臣がまたおかしなことを言ってます。家庭内殺人が増えたのは大企業のせいだと。とんでもない主張ですね。どうしてそこまで中小企業に拘るのか、理解に苦しみます。
確かに日本の経済は中小企業にしわ寄せが行く構造になってます。コストの安い中国などの海外勢と戦う為に、企業はコストダウンを図り、原材料や部品等を可能な限りやすく仕入れようとする。その連鎖は末端に行くほどきつくなり、中企業はどんどん絞られる。
グローバル化などとアメリカが言い出して、世界中がコスト競争になり、雇用は大正や明治時代のように人は単なる生産材=コストになってしまった。

大企業のせいなどと言う前に、いかにこの矛盾を解決して、国民一人一人が真の豊かさを享受できるようにするのが政治家だろうといいたい。
年収300万円の時代というのなら、それで豊かに暮らせる社会にするのが政治の責任だ。

頑張って欲しいものだ。

久しぶりに庭の写真を撮ってみました(^-^)

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コメント

自分が幸せだなと思う時に、
恵まれない国の人々の生活がうかびます。
我々も我慢が必要何でしょうね。

投稿: とるとる | 2009年10月 7日 (水) 08時03分

とるとるさん こんばんは

幸せの追求、これはなかなか止められないでしょうね。幸せの中身は随分と変わってきてますが・・

難しい問題です。

投稿: とるとるさんへ | 2009年10月 7日 (水) 19時46分

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