« スラムドック$ミリオネア | トップページ | 癌ワクチン »

2009年10月25日 (日)

沈まぬ太陽

Img_4226_20091025 私の評価 ☆☆☆☆☆ 2009年10月 映画館 公式HP 

脚本:西岡琢也
監督:若松節朗
出演:渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二、他

単行本全5冊を買って読んだのは10年以上前になるだろうか、日航機御巣鷹山事故の悲劇、たとえ皮膚の一部でもと愛する遺族の遺体を求めて必死になる遺族の姿が強烈な印象として残っている。
映画化されると知り、著者の言わんとすることがたったの2,3時間で描けるのかと思い、封切り日の昨日観に行った。

結果は素晴しいの一言に尽きる。観ていて涙がでる、3時間強の映画だがあっという間に感じるほどに引き込まれた。素晴しい脚本と監督、出演者達です。

経営(利益追求)と安全、本来なら決して対立するものではないのだが、現実は対立軸にあって利益優先に傾くと大きな事故が発生する。近年ではJR西日本の福知山線の惨事が記憶に新しい。事故を起こした会社の幹部が、事故調査への関与を深めようと働きかけたことが最近報道されているが、会社の本質というものはこの映画の時代と何ら変わっていない。人、会社の本質とはそう簡単に変われないのだろうか。
そして、この映画でモデルとなっているJALもその体質は殆ど変わっていない。大幅なコストダウンの為に、ここ数年は小さなトラブルを多発させている。

『人命よりも尊いものはない』、当然のことだが、公共交通機関に関る人達も今一度この映画を観て、この言葉を思い出して欲しい。

現在、JALが大きな負債を抱えて存亡の危機にある。国の政策が経営に影響を及ぼしたのは確かだし、逆のそれに頼った経営をしたことで大きな負債を抱かえたことも確かだ。事故から20年以上経っているのに、会社の実態はこの映画で描かれている状況と何ら変わっていない。
経営危機のこのタイミングに、この映画が封切りされたのには何か意味があるのだろうかと考えてしまう。

お勧めの作品です。

-----------------------------------------
今日もどん曇りの一日でした。でも昨日見合わせた県北への紅葉狩りに行ってきました。本当は青空が欲しかったけどね、それでも綺麗な紅葉に出会うことが出来ました(^-^)

上の写真は大山の紅葉、下は蒜山。綺麗でしょう^^
天気に恵まれなくても、やはり紅葉シーズンです。大勢の人で賑わっていたし、高速道路は渋滞でSAに車を止めるのも一苦労でした。
でも行ってよかった(^-^)

Img_4162_20091025

|

« スラムドック$ミリオネア | トップページ | 癌ワクチン »

コメント

夕凪さんの紅葉は穏やかで優しい色をしていますね。

不思議なくらい静かな紅葉です。安心しました。

投稿: hirobou | 2009年10月26日 (月) 05時40分

hirobouさん こんばんは

こちらの紅葉はどちらか言うと黄葉ですね。でも綺麗でしたよ^^ 曇りの天気だったけど、行ってよかった。

あと3日、もう落ち着いてますよ(^-^) 有り難う。

投稿: hirobouさんへ | 2009年10月26日 (月) 20時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« スラムドック$ミリオネア | トップページ | 癌ワクチン »