2010年5月18日 (火)

パレード 吉田修一著

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                    『春の喜び』

           ビオラにマーガレット、「自分が綺麗よ」、とめいっぱ
           い主張しているよう。でもそれで明るい春の庭になっ
           ている。

土、日と痛みで眠れなかったのが嘘のように、昨晩は一度も目覚めることなく熟睡できた。痛みも消え、今朝は心が軽くなった(^-^)
そして、しっかり歩く気功を2サイクル。負けませんよ^^

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私の評価 ☆☆*** 2010年4月読書

最近行きだした本屋では、売りたい(売れている?)本の前には簡単にPR文書が出てます。それを見て手に取ることが多いのだが、本書もその一つ。
しかも映画化とあるので、期待して読んだがいまいちだった。設定が若すぎるのだろうか、その生活パターンに共感できない。

マンションの一室に同居する5人の若者男女の物語。お互いのことは詳細には知らないが、うわべだけの家族様の生活が続く。これだけでも異様だ。
その5人が主人公となり、各章の物語が進行していき、各人があぶりだされていく。

深く関わり合うことを恐れる若者。でもその一方で、人との関わりを欲する若者。都会の暗部かもしれない。

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段々雲が増えてきた。今日の予報は夕方から雨。寒くならないと良いけどね。

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2010年4月16日 (金)

世界の終わり、あるいは始まり 歌野晶午著

私の評価 ☆☆☆** 2010年2月読書

不思議な本と言えば良いのだろうか、同じ話なのに全く異なる物語が展開する。まるでパラレルワールドにいるように。だから、「あれれ?」と真実が見えなくなってくる。という意味では素晴しいミステリーなんだろう。

主人公富樫の住む団地で、小6の息子の友人が誘拐され身代金を要求される。しかし誘拐された子供は誘拐した時点で殺されている。
自分に近い所で起きた事件に驚くが、誘拐されたのが自分の子でなくて良かったと、不謹慎にも思う。そして、自分の家族には何事もなく平和な日々が続く。

やがて、子供の誘拐殺人は富樫の近傍で連続して起き始める。ふとしたことから、富樫は息子の部屋から被害者の父親の名刺を発見する。
息子が事件に関っているのか・・・と考え、その影響と対策を考え始めることから、まるでパラレルワールドのような世界が展開する・・・・

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もう桜も終わり、今日も冷たい雨に打たれています。散歩もしっかりと手袋をはめて。ほんと異常気象です。
Img_5807_20100404 今日は少し前に撮った桜の写真を。菜の花が明るくしてくれます。

家の塗装工事が漸く終わりました。出来上がりを見て、予想通りの分と外れた部分が。やはり小さな色見本では分かりません。
でも綺麗になりました^^ そうなると家の中も綺麗にしたくなってきます(笑)

中国でまた大きな地震が発生しました。各地での大地震、地球全体が地震の活性期に入ったように起きています。
そろそろ、東海、東南海地震が起きるのでは・・・と考えると恐ろしくなってきます。

畑のブロッコリーは花が咲いてます(下の写真)。でも蕾を茎ごと採ってゆがくと美味しいです^^

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2010年3月28日 (日)

見えないドアと鶴の空 白石一文著

私の評価 ☆☆☆** 2010年3月読書

Img_2211_20100328前回読んだ白石さんの本が面白かったので、今回は期待して読み始めた。ところが、なんと不倫の話ではないか。
こりゃ駄目だ、読むのを止めようかと思ったが、辛抱して呼んでいると話は思わぬ方向へ展開していく。で、最後まで読んでしまった。

主人公の昴一は出版社を辞めて2年間、妻の収入で暮らしている。ある日妻の親友由香里の出産に立ち会ったことから、三角関係が始まる。しかし由香里の持つ不思議な『能力』を知っている妻はその不倫に直ぐに気付き、夫婦はおかしくなっていく。

Img_5750_20100228 妻と友人の関係と『能力』に疑問を持った昴一は、真実を探し始める。そしてその過程で、自分の生き様を見つめ直し人が生きる意味を見つけていく。

その過程は面白く読めた。

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まだまだ寒い日が続きます。セーターもコートも手放せないし、体調もいまいち。でもしっかりと深山公園を散策してきました。
桜はまだ蕾で、ミモザ(フサアカシア、上の写真)が綺麗でした(^-^)

Img_2236_20100328_2 園内を歩いていて登りになると、息が切れてくる。困ったものです。山つつじが沢山あったので、その時期にお弁当を持ってまた歩きに行こうと思ってます。頑張って体力を付けなくてはね^^
といっても、この公園はあまり好きになれません。どうも谷筋に沿ってあるので、暗い感じがするからでしょうか。

池には鴨類や白鳥がいっぱいいました。写真は妻が撮影したもので、つがいが一列縦隊に並んでいて可愛い。
なに鴨なんでしょう?
子供たちが楽しそうに鴨達と戯れていました。

明日からまた新しい一週間、元気を出して頑張ろう!

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なに桜だろうか、この桜の蕾はまだ固かった。

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2010年3月20日 (土)

塩の街 有川浩著

私の評価 ☆☆☆☆☆ 2010年3月読書

著者の本はこれで3冊目。どれも奇抜で一気にのめり込んでいく。巻末のあとがきを読むと、自衛隊3部作というらしい。そういえばそうだと納得。
そして解説を読んでいると、『彼女の作品は・・』と。 エッ!! 女性?? 「浩」だからヒロシと読んでいたが、ヒロらしい。これには本当に驚いた。
彼女は自衛隊に在籍していたのだろうか?

今回も含め3冊の登場人物は皆10~20代ばかりで、会話も若者言葉。軽いタッチで読める。大人向けのライトノベルという範疇にあるらしい。
ちょっと年寄りが・・とも思うが、どんな範疇に分類されても、でも面白いものは面白い。

それにしても、人間を塩の塊に変えてしまう生物の襲来という途方もない発想はどこから出てくるのだろうか。一度作者の話を聞いてみたいものだ。

恋愛小説が好きな方にも本書は良いかもしれない。
本書はその襲来に立ち向かう自衛隊の若者と女子高校生のラブロマンスが並行して進む。お勧めです。

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ゆっくりモードの一週間が終わりました。少し疲れたかな(笑) でも来週一週間は休み。もっとゆっくりモードです^^ ゆっくりを楽しみたいと思います。せっかくだから、天気だけは良くなって欲しい^^

明日は倉敷朝市の5周年記念で、開催範囲を美観地区まで広げて大規模に開催されるそうです。合わせてこの連休は美観地区の『春宵あかり』。観光で来るにはいい時かもしれません。お勧めですよ^^
夜の撮影、去年とは違う写真が撮れるのかな・・・と自分の腕も含めて、どうしようかと迷ってます^^

また民主党がざわついてます。新しい日本を作って欲しいと多くの人が一票を入れたはずですが、やっていることは旧自民党と同じ。本当にがっかりです。
もう小沢さんは引退した方がいい。抜本的に日本の改革を進めることが大事なのに、やっていることは全くその逆だ。 本当に空しくなる。

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真っ白の水仙 妖精のようでした^^

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2010年3月16日 (火)

笑って生きればすべてうまくいく 齋藤茂太著

私の評価 ☆☆☆** 2010年3月読書

誰しも楽しく笑って幸せな人生を送りたいと思っている。そのためのヒントを楽しくおかしくエッセイ風に纏めている。
下手をすると説教臭い本になるが、流石に茂太さん。云々と頷きながら素直に読めた。

病気になって思うことは、「絶対治る信じて、気力で治せ」とか、「毎日笑っていれば、絶対治る」とか言われるのが本当に辛いということ。
私だって治ると信じて必死で頑張っているのに、『気力』だと言われると、「まだ足りない」と言われているように思えてくる。じわじわと身体を侵して、心まで侵そうとする病気に対して、明るく前向きに向き合って生きているのに、「笑えば治る」と簡単に言う。
本当に病人と言うのは難しいものだ(笑)

Img_5648_20100314 読んで、心に留まった言葉はいっぱいあるが、最後にあった言葉を。

ささやかな喜びを大切にする : 朝起きて温かい日差しが入ってくると気持ちがいい。今日一日いいことがありそうだと感じる。綺麗な花を見ては、わぁ綺麗!とカメラを持ってくる。 そんな喜びを大切にしたい。

Img_5623_20100314 明日のことは考えない、昨日のことは忘れる : 過ぎ去った昨日のことを忘れることはできる。でも明日のことはどうしても考えてしまう。これは性格か。でも今の瞬間の喜びや幸せを見つけることは出来る。これで良いかなぁ・・ いやこれならば、今日を楽しむためにレンズを買えということだろうか(笑)

明日のために、今日を犠牲にしない : これも今日を大切に生きようと。頑張らないと決めたから、もうこれは守れる^^

先を急がない、ゆっくりと生きる : これも一緒ですね。人生焦っても仕方ないし、人と競争してもしょうがない。急ぐほどに気持ちが焦り、ゆとりがなくなっていく。これももう大丈夫。仕事よりも身体優先に切り替えたから。ちょっと遅すぎたかもしれないが、それもまた私の性格であり人生だ。55歳、昔の定年と考えて心の切り替えが出来た。

Img_5658_20100314_2 「なんだつまらない」と思わないこと :  何事も気持ちしだい。「つまらない」と思えば本当につまらなくなる。やっぱり人や物事に好奇心を持ち続けることでしょうか。結構難しいかもしれない。釣りに行きたいなと思っても、一方ではあの場所ではどうせ釣れないし・・と思う自分がいる。行けば釣れなくても絶対に楽しめるはずなんだけど、そう思う自分がいる。まずは行動だな^^

Img_5669_20100314 迷った時は楽しく思える方を選ぶ : こんな選択の仕方はなかったな。もともと決断力のある方だったし、自分で決めたことは、失敗だったなと思っても後悔はしない。でもこれからの選択法としては、この基準はいい。使っていこう^^

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今日は暖かだったが、風が強く黄砂で遠くが霞んでいた。久しぶりに昼休みに散歩したが、ずっと羽織っていたジャンバーがなくても良かった。もうすっかり春です。たったこれだけのことで嬉しくなってきます^^
枯れているようだった木々にも新芽が出てきているし、浜大根の花も咲いてました。

そろそろオープン戦も後半に突入し、今朝の新聞には各球団担当の記者たちによる順位予想が出ていた。セリーグの一位は6名全員が巨人、二位は5人がドラゴンズ。
皆さんつまらない予想をしてます。担当記者ならば、少しは夢を乗せて予想して欲しいものだ。
オープン戦の成績は今一の我がドラゴンズ、気合だ~! 楽しませてくれよ^^

Img_5641_20100314 田尻を散策していると、ホトケノザも群生してました。綺麗でしたよ^^ さわやかな海風と杏の香りを楽しんでいると、初々しいうぐいすの鳴き声も^^ 
今日は読書感想が長いので、杏と菜の花の写真をいっぱい貼り付けました(^-^) 香りも届くかな^^

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2010年3月10日 (水)

銭売り賽蔵 山本一力著

私の評価 ☆☆☆☆* 2010年2月読書

いつものように、生き生きと江戸の時代に生きる主人公達が主役。彼らの生活が目に映像となって浮かんでくる、著者らしい作品だ。
そして、西部劇と同じように、最後は正義が勝つ。読んでいて、本当に楽しい。

銭売りといってもその存在すらこの本を読むまでは知らなかった。今風に言えば両替商、それも店を構えず配達専門の。
賃金として支払われる銀などのお金を、日常の流通通貨である小銭に手数料を取って両替する商売だ。

驚きなのは、今の円/ドル相場のように、銀/銭相場があること。あの江戸時代にそんなものがあったなんて、日本という国は進んでいたのだな、と感心した。

舞台は幕府の財政が悪化した時代。銀の重さを軽くした新しい銀貨を流通させようとするが、逆に銀の価値が下がる。逆に言えば銭の価値が上がり、物価が上がる。
そんな中、それを悪用して儲けようとする輩が現れる。賽蔵たち深川の銭売りがそれに立ち向かう・・・・

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今日も朝から冷たい雨、昼過ぎまで降り続いて寒い一日でした。でも15時には止んで、16時過ぎには陽が差した。これだけで心からほっとする。
考えてみると、北国ではこんな暗い日がずっと続くのだから、気分も落ち込むのは当たり前だなと思った。

私が学生時代に入った寮は北西の風がまともに当たる建物で、冬には壁と雨樋との間を抜ける風が「ヒューヒュー」なっていて、ただでさえ暗くなる心を更に暗くしていた。本当に嫌な部屋だった。
たった二日間の雪と雨で、こんな昔のことを思い出した。

雪を被った慶応桜も、夕方見ると更に花数が増えていた。植物はしぶといですね^^

昨日と一昨日の写真の背景の黄色やピンクは、どのように見えているのかなと気になった。私のモニターでは明るく輝くように見えるが、妻のFMVでは暗い。暗いと写真としては今一のなる。
やっぱり意図した色と輝きで見て欲しいと。

そして今日もミモザの明るい黄色の世界^^

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2010年3月 9日 (火)

私という運命について 白石一文著

私の評価 ☆☆☆☆* 2010年3月読書

喜びの時と悲しみの時、幸せを感じる時と不幸せを感じる時、順調な時と逆行の時、振り返ると人生には色々な時がある。誰しもこの不確実な時を生きて人生を形作る。だからこそ、人生面白い。
本書は主人公の女性『亜紀』の29歳から40歳までの人生を描いている。

ということで、亜紀の運命について書いていることになるが、彼女の人生を通じて、普遍化された人生を描いているのかもしれない。そして、読者自身が自分の人生を運命を考えながら読むように仕向けているようにも感じる。
そういう意味で、本書名の「私という運命について」の「私」は読者かもしれない。

「運命」はあるのだろうか。人生は自分の力で切り開いていくもので、神の意思のような定められた運命はないのかもしれない。でも人生を振り返ってみると、自分の力ではないものによって自分の人生が影響されている。それは単なる偶然ではないし、やはり運命じみたものだと感じる。結婚を含めて、人との出会い、縁は運命そのものだろう。

そして私の病気も。私の人生にとって必要なものであり、私に縁のある人々にとっても。そしてこの本との出合いも。運命で来るものは受け止めて、自力で生きるそれが人生だろうか。
色々と考える機会をくれた本だった。

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目が覚めると外は雪。車や庭にも積もって真っ白。暖かい日が続いていただけに驚きの朝でした。幸いに道路の雪は融けており、移動には問題ない。
病院を終えて会社に向かったのは12時過ぎ。まだ深々と降っていた。気温も2℃、とても寒い一日でした。

夕方の帰宅時は大渋滞。瀬戸大橋高速道路の児島ー早島間が通行止めになっていたらしい。雪で事故だったのだろうか。真冬に逆戻りした一日だった。
やっと育ちだした畑の作物や庭の花達は大丈夫かな・・・

最近は文庫本にカバーをして読んでます。本についている出版社のマークを送ってもらえるカバーです。いつもは本屋さんが付けてくれる紙のカバーを付けて読んでいるが、布や皮(合成)のカバーで読むのはまた違った趣きがあっていい。
今のお気に入りは、デニム生地のカバー。手触りがいいし、お風呂に持ち込んでも使いやすい。

明日は天気になるかな・・・

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2010年2月22日 (月)

アイの物語 山本弘著

私の評価 ☆☆☆☆☆ 2010年2月読書

SFファンタジーというのだろうか、素敵な世界を描いている。
舞台は人類が衰退して、ロボットが君臨する未来の世界。人類は『ロボットが人類を滅ぼした』と信じて、ロボットを恐れて暮らしている。

そんな時代に、主人公は美しい女性型ロボット「アイビス」に出会い、いつものように戦う。しかし怪我をして、捕らえられた。そんな主人公に、アイビスがロボットや人工頭脳と人間との7つの物語を話す。

その話がいい。すっかりのめり込んで読んでしまった。
人工知能は2001年宇宙の旅のハルが有名だが、こんなロボットならば、是非実現して欲しいと思う。
著者の違う本を読んでみたくなった。

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Img_5387_20100221 土曜日を出張の移動日に使うと、ゆっくり休んだ気がしない。ちょっと心が寂しい・・
昨日は、イチゴに黒マルチを被せました。書き忘れたので(笑) これでしっかりと赤い大きな実を付けてくるでしょう^^ 楽しみです。

倉敷の商店街も空き店舗が増えています。そんな空き店舗の階段にも一階のお店の人でしょうか、お雛さんを飾ってくれてました^^

銀メダルを取った高橋選手は倉敷の出身。市内に唯一あった厚生年金会館サンピアのスケートリンクで育った選手です。
厚生年金会館そのものがなくなり、スケートリンクも廃止の運命にあったけど、皆さんの存続運動で残った。人を育てる、選手を育てるという意味では、身近にこのような施設は必要ですね。経済性だけではない。高橋選手の小学生時代の映像を見ると、心からそう思います。
彼が数年早く生まれていれば、倉敷にはこのリンクもなかったので、高橋選手のメダルもなかったかもしれません。

スピードスケートもジャンプも、カーリングもそうですね。子供の頃から親しめる環境にある地域から素晴しい選手達が出てます。
メダルメダルと叫ぶ前に、することが沢山あるように思います。

ちょっと精神的に落ち込み気味、頑張らなくっちゃね(^-^) 久しぶりにドボルザークの新世界よりを聞きながら書いてます。クラシックも落ち着きますね^^

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素敵な郵便受けのお宅です^^ 

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2010年2月17日 (水)

それでもやっぱり がんばらない 鎌田實著

私の評価 ☆☆☆☆* 2010年2月読書

読んでいて涙が出てくるほど辛い話がいっぱいだ。そして著者の鎌田さんはとてつもなく優しい。どうしてそんなに優しくしておれるんだとというほどに優しい。

その優しさの世界から、医療や家族、紛争に対する思いを綴っている。読んでいると、はっとさせられたり、反省させられることが多い。

その優しさを少しは分けてもらって、私も生きて行こうと思った。

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今日は検査があったので、昼食抜きで12時から18時まで病院。どっと疲れました。待ち時間に読んでいたのが、この本。辛い話がこれでもかというほど出てくる。とても病院で読む本ではなかった(笑)

最近は仕事の合間に通院ではなく、通院の合間に仕事をしているような感じです。頑張らないけど、やっぱり頑張っているのかな(^-^)

昨日は久しぶりに酵素風呂に行ってきました。やっぱり15分しか入れなかったけど、また通おうかなと思ってます。やっぱり病気が治っている人がどんどん出てます。私には効かなかったけど、元気を貰いに^^

オリンピック、みんな頑張ってますね。いい顔してます(^-^)

Img_5290_20100213 日曜日に梅を撮ってきました(^-^) 

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2010年2月 1日 (月)

藤沢周平 父の周辺 遠藤展子著

私の評価 ☆☆☆** 2010年1月読書

藤沢周平の娘さんが、自分の幼少期から父が亡くなるまでの父との思い出を綴ったエッセイ。父周平をこよなく愛していたのだなと感じるほのぼのとした文章で、楽しく読めた。

当然ながら私にも父がいるが、同じようにエッセイを書けと言われても展子さんほどには父との出来事を覚えていない。それだけでも、彼女の愛の深さ強さを感じる。
私の愛情をめいっぱい注いで育てた我が家の娘は、どの程度私とのことを覚えてるだろうか。周平さんも幸せだったのだなぁと。

相撲や野球のテレビ観戦が好きだった周平さん。なんとドラゴンズの山本昌投手が一番好きだったとか。嬉しいですね、ドラファンの私としてはそれだけで親近感を感じます(^-^)

今年は可能な限り実家に帰って、父と話そうと思う。そして、自分の娘とも。そんなことを思わせてくれた本だった。

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今日も一日、冷たい雨。気温も6℃までしか上がらなかった。そのせいか、左腕が一日中痛い。鬱陶しい日だった。

でも昨日注文したレンズが、今日届いていた^^ 早速試し撮りをしてみると、シャッター速度が1/8秒でも全くぶれない。手ぶれ補正を初めて使ったが、その凄さに驚いた。凄い技術だ。思いっきり撮影できる週末が楽しみだ(^-^)

年末の歯痛から治療していた右上奥歯の治療が漸く終わった。歯間に入った食べ物のせいで歯茎が炎症を起こしていたけど、結局は古い被せ物の中にも入って腐ってきていた。それで、被せを作り直して、今日被せてきた。これで安心して食事が出来る(^-^)

あとは左下奥歯。これは親知らずが伸びすぎて、その奥歯との段差が出来、噛む時の力で歯が動きその間に食べ物が挟まることが原因。毎回歯間ブラシで掃除してりが、漸く慣れてきた。
歳をとると虫歯にはならないが、歳なりの不都合が出てくる。嫌いな歯医者通いなのに(笑)

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