私の評価 ☆☆☆** 2010年3月読書
誰しも楽しく笑って幸せな人生を送りたいと思っている。そのためのヒントを楽しくおかしくエッセイ風に纏めている。
下手をすると説教臭い本になるが、流石に茂太さん。云々と頷きながら素直に読めた。
病気になって思うことは、「絶対治る信じて、気力で治せ」とか、「毎日笑っていれば、絶対治る」とか言われるのが本当に辛いということ。
私だって治ると信じて必死で頑張っているのに、『気力』だと言われると、「まだ足りない」と言われているように思えてくる。じわじわと身体を侵して、心まで侵そうとする病気に対して、明るく前向きに向き合って生きているのに、「笑えば治る」と簡単に言う。
本当に病人と言うのは難しいものだ(笑)
読んで、心に留まった言葉はいっぱいあるが、最後にあった言葉を。
ささやかな喜びを大切にする : 朝起きて温かい日差しが入ってくると気持ちがいい。今日一日いいことがありそうだと感じる。綺麗な花を見ては、わぁ綺麗!とカメラを持ってくる。 そんな喜びを大切にしたい。
明日のことは考えない、昨日のことは忘れる : 過ぎ去った昨日のことを忘れることはできる。でも明日のことはどうしても考えてしまう。これは性格か。でも今の瞬間の喜びや幸せを見つけることは出来る。これで良いかなぁ・・ いやこれならば、今日を楽しむためにレンズを買えということだろうか(笑)
明日のために、今日を犠牲にしない : これも今日を大切に生きようと。頑張らないと決めたから、もうこれは守れる^^
先を急がない、ゆっくりと生きる : これも一緒ですね。人生焦っても仕方ないし、人と競争してもしょうがない。急ぐほどに気持ちが焦り、ゆとりがなくなっていく。これももう大丈夫。仕事よりも身体優先に切り替えたから。ちょっと遅すぎたかもしれないが、それもまた私の性格であり人生だ。55歳、昔の定年と考えて心の切り替えが出来た。
「なんだつまらない」と思わないこと : 何事も気持ちしだい。「つまらない」と思えば本当につまらなくなる。やっぱり人や物事に好奇心を持ち続けることでしょうか。結構難しいかもしれない。釣りに行きたいなと思っても、一方ではあの場所ではどうせ釣れないし・・と思う自分がいる。行けば釣れなくても絶対に楽しめるはずなんだけど、そう思う自分がいる。まずは行動だな^^
迷った時は楽しく思える方を選ぶ : こんな選択の仕方はなかったな。もともと決断力のある方だったし、自分で決めたことは、失敗だったなと思っても後悔はしない。でもこれからの選択法としては、この基準はいい。使っていこう^^
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今日は暖かだったが、風が強く黄砂で遠くが霞んでいた。久しぶりに昼休みに散歩したが、ずっと羽織っていたジャンバーがなくても良かった。もうすっかり春です。たったこれだけのことで嬉しくなってきます^^
枯れているようだった木々にも新芽が出てきているし、浜大根の花も咲いてました。
そろそろオープン戦も後半に突入し、今朝の新聞には各球団担当の記者たちによる順位予想が出ていた。セリーグの一位は6名全員が巨人、二位は5人がドラゴンズ。
皆さんつまらない予想をしてます。担当記者ならば、少しは夢を乗せて予想して欲しいものだ。
オープン戦の成績は今一の我がドラゴンズ、気合だ~! 楽しませてくれよ^^
田尻を散策していると、ホトケノザも群生してました。綺麗でしたよ^^ さわやかな海風と杏の香りを楽しんでいると、初々しいうぐいすの鳴き声も^^
今日は読書感想が長いので、杏と菜の花の写真をいっぱい貼り付けました(^-^) 香りも届くかな^^
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